ジュリア・チャイルド=アメリカで初めてフレンチのレシピ本を英語で出版した料理家。
彼女が料理を始めてから本を出すまでの8年間を、メリル・ストリープが演じる。
ジュリー=このジュリアのレシピ本にある524品の料理を1年間で再現し、
その過程をブログに綴っていく現代の女性。(エイミー・アダムス可愛い!)
この女性二人の物語が交互に。
これを言っちゃおしまいだが、ジュリアの物語だけをもっと観たかった…
いや、あっても良い。あっても良いよジュリーのお話も。
彼女のブログが本になったことからこの映画ができたわけですし。
でもまあそう思わせるだけジュリアという女性がとても魅力的だったのです。
ずーっとほろ酔い状態のような(笑)ニコニコ明るく誰からも愛されるひと。
そしてそれを演じるメリル・ストリープ!
私は実在のジュリア・チャイルドを見たことはないけれど、
でもメリルが完全に「誰か」になりきっているのは分かりすぎるぐらい分かる!
しかも一番新しい記憶が「プラダを着た悪魔」なのでもうギャップありすぎ。
ちなみにこの映画は、料理の魅力を伝える映画ではないと思う。
ジュリアはもともと食べるのが好きだったから料理教室に通い始めたし、
ジュリーも、仕事で嫌なことがあっても料理をすることで心が落ち着いたり、っていう
もともと料理が好きでしかも得意なひと。
ジュリアが本を出すまでにレシピを考えたり実際作るシーンはあまりないし、
ジュリーが料理を作る過程は大雑把で(なんせ500品以上だし)、
出来上がりの料理もあまり出てこない。
なんだろう…夫婦って良いよね!って映画(笑
ただ2組のラブラブ夫婦生活を見せつけられたというか。どちらも素敵な旦那さんで。
そんなさあ、仕事がうまくいかなくてもさあ、主婦業が退屈でもさあ、
素敵な人と結婚できてそしておいしい料理が作れて、
だったらそれで良いじゃないの十分幸せじゃないの!
・・なんて卑屈な感情が危うく出てしまいそうだった(もう出てる)
でもジュリアを観ていたら、幸せな気持ちにもなれる映画。
ああいう女性になりたいなー
幸せをおすそ分けしていただいた気分。
そして私の場合料理をしたくなるというよりは、
バゲットとチーズと赤ワインが欲しくなった。
ボナペティ♪
★★★☆☆(3.5ぐらい)