てめぇがあんなエロい手紙書くからだろうが!
と、思ってしまった私にこの映画を語る資格はないかもしれませんが(笑
えー、重いです。
ある日、妹は目撃してしまう。
姉と、男の姿を。
一瞬の目撃に、豊かな想像力が加わり、
さらに手紙(上記のエロいやつ)まで見てしまった妹。
さらにさらにある事件が起こり、
姉を想う幼い妹は、とんでもない”嘘”をつく。
もう真実なんて見えていません、この妹に。
そして愛し合う男女は引き裂かれ、
大人になった妹は、自分の過ちに気付くけれど、
同時に、”つぐない”きれない罪であることにも気付く。
ラストには、救いも何もありません。
妹の嘘でその後が一変した姉と男は、一生かけて苦しみ、
妹もまた、自分の犯した罪の重さに、一生かけて苦しんだ。
重いです。
しかし、映像も音楽も素晴らしかった。
タイプライターのカタカタという音と音楽がシンクロして、
なんとも言えないドキドキ感。
この音楽はある意味感動的です。
キーラナイトレイを妖艶に見せる演出。
時間軸を前後させ、視点を変えて同じシーンを見せる演出も凝ってます。
ダンケルクの撤退シーンは壮絶。長回しも効いてます。
などなど、とにかく凝った映画だな~という印象。
原作は、映像化不可能と言われた「贖罪」という小説だそうです。
読んでみたくなりました。
★★★★☆