しばらく実家に帰っていました。高齢の父が入院となり、面会の予約(2回)がとれたので新幹線で山口県まで移動。
この日の富士山は雲がかかっていた。
東京駅で買ったお弁当
初めて見る渋いお弁当は、
柿の葉に丁寧に包まれていた。
鯖や鯛などをのせた押し寿司のような味。素朴で美味しかった。
6月に帰った時は食は細くなってはいたけどまだまだ元気だった父なのに、今年の夏は特に暑かったせいか無理したのか限界がきたのでしょう。
身体もあちこち悪いところが見つかり、治療はしてもらっていますが、せん妄や認知症が悪化して意識障害が酷く会話が成り立たないのが残念です。
長年、実家は私にとってあまり居心地の良い場所ではなかったけど、母が亡くなり、父が入院し、一人きりの家はやはり寂しいもの…
いつものように家を掃除し、庭の草取りをして気を紛らわせてはいたものの、関東内陸の酷暑に慣れているはずが西日本もこの時は半端ない暑さでグッタリ…雨女だけではないらしい
近くに住んでいる姉とは今までよりは歩み寄れた気がする。と言っても関係は一進一退を繰り返してばかり…
私が留守をしている間、夫は鬼嫁のダメ出しが怖くてせっせと水遣りをしてくれた。
おかげでコンロンカやセージは花が咲きました。
今までの留守中で植物が一番良い状態を維持できていたので褒めちぎっておいた
最近図書館でたまたま手にした園芸本で、約6万年前の旧人とされるネアンデルタール人が花を鑑賞用の対象とした最初の人類ということを知りました。
ネアンデルタール人の化石骨の周囲にヤグルマギクなどの8種類の花の花粉が見つかったそうだ。弔いのための花ということでしょうか…
しかし、否定派もいて動物が運んだという説もあり、解明はできていない。考古学者や植物学者の考え方の相違もあるのだろう。
ヤグルマギクがその時代にも咲いていたことに驚き、育ててみようかなと思った。秋まきなので…
花色はたくさんある。定番だけど青が一番おすすめ。穀物畑に生える雑草ということで「コーンフラワー」と呼ばれているが、最高級のサファイアの色はコーンフラワーブルーと言われるくらい青のヤグルマギクは美しい色らしい。その辺でよく見かけてはいたけど気がつかなかった。
夫の希望でカレー。ゴボウ入り(笑)
夫は白米だが私は玄米。美味しくできて夫はおかわり
お犬様は元気です。
薬はまだ一種類飲んでいるけど、皮膚病はほぼ完治した。
時々かいてはいるが、以前より痩せたせいか活動的になった
それでは![]()










サボるなよ


















月日が経ち




どえらい暑いんですが…
















