今回はとりあえず、先週気になったことからちょっと書きたいと思います。
〇ネットフリックス暴落に思う
先週の米国株民の最大の話題はネットフリックス暴落だと思いますが、10年で初めて会員数が純減になったことが原因で、金曜の終値では、半年前ピークの1/3を割りこんでしまいました。
金曜終値ベースでのPERは約19倍ですが、ピークを過ぎてしまった企業だとすると、まだまだ割高で、ここからさらに半値まで落ちても不思議ではありません。
新しい魅力あるコンテンツを生み出し続けないと、顧客基盤が維持できないビジネスモデルがつらいですね。どこかで止まるのは宿命だったように思います。
このネットフリックス事件で水をぶっかけられて、ハイテク株投資がチキンレースだって現実に、みんな目覚めてしまったのが、先週末の米国株急落の状況だと思います。
ハイテク株バブルの清算はこれがまだ始まりかもしれません。5月に利上げがあると、そのきっかけでさらに下落するかもしれませんね。
でも、おっちゃんはあまり気にしていません。
ネットフリックスはハイテク株とはいっても、コンテンツを作り出す側のメディア産業で、GAFAMのようなプラットフォーマーとは呼べませんし、基盤技術系のハイテク企業とも当然異なります。
GAFAMなんかは、すでにコア事業の頭打ちに何度もぶち当たっていて、それを異なる事業の買収、育成やビジネスモデルの変更等でずっと乗り切ってきています。
アマゾンのクラウド事業の成長や、フェイスブックのインスタグラム買収、マイクロソフトのサブスク変更等、良く知られた成功事例になっています。
心理的な冷え込みでハイテク株全体の下げが続くかもしれませんが、冷静さを取り戻すとあっと言う間に戻してくると思います。(何十回こんな構図を見てきたことか。。)
〇ロシアADRの上場廃止が決定?
ロシア議会で、今月初旬に海外市場で取引されているロシア企業の預託証券を上場廃止にする法案が可決されました。
預託証券とは米国市場で言えばADRのことですが、おっちゃん保有銘柄では、モバイルテレシステム(MBT)、ヘッドハンターグループ(HHR)、オゾン(OZON)、ヤンデックス(YNDX)、キウイ(QIWI)の5銘柄が該当します。
すでに3月から取引停止になっていて、何もできない状態だったのですが、これが強制的に、ルーブル建てのロシア国内株式に交換されるようです。
外国人がロシア株式を受け取ることはできませんので、ドル現金での払い戻しが検討されるようですが、このロシア制裁下でルーブル資産のドル交換が可能なんでしょうか??
まあ、無理と考えるのが妥当で、そうすると、このADRたちは上場廃止にはなっても、なんら対価の支払いは履行されないという悲惨な結末になるんでしょう。
チビチビつまんだ程度だったので、5銘柄合計でも買い値は7~8万円くらいでしょうか。。ここのところのハイテク株の爆損からすると微々たる感じで、ほとんど気にならないのが幸か不幸か。。
〇株ブロガーの熱気が冷めてきている
いくつか株ブロガーのサイトをブックマークして毎日巡回していますが、ここ1~2か月で更新の頻度が落ちたり、止まってしまったりするサイトが散見されるようになりました。特に、個別株をメインとしているブロガーさんの元気がなくなってきているように感じます。
おっちゃんは、こういう市場が寒い局面の方が、(自虐的に)書きたいことが多くなってくるんですが、あまり寒いネタが書きたくないって思う方が多いみたいですね。
全くどうでもいい話でした。m(__)m
〇引き続きBNDを買い進める
先々週から米国債券ETFのBNDを買い始めましたが、米国のインフレがピークアウトしそうってニュースもあり、もしかすると長期金利は今が天井で、債券ETFは今が買い時なのでは?って思うようになりました。
ここからの値下がりが限定的と考えられるなら、他に買いたい株が出るまで2%後半の配当をもらいながら保持するのも悪くないと考えています。
〇ポンコツADR銘柄を少し買ってしまう。
株については5月の利上げ実施までじっとしている決意だったのですが、南米企業を中心にポンコツADRを広く浅く買い足ししてしまいました。
米国以外の地域に投資先を分散させる意味では良いのですが、米国の利上げを待ってからの方が良かったと反省しています。
〇中国株は高配当の国営企業を買いたくなっており、、
中国株はずっと寝かしっぱなしですが、最近は奇妙に安定していて値動きが少ないです。SMIC以外は配当高めなので、このまま配当をもらうだけのほったらかしでも良いかと思っています。
一方で、残り30万円相当の香港ドルキャッシュの使い道ですが、銀行、建設等でこてこての国営企業を買おうかと思っています。世界のトップ20に入るような巨大企業ながらPBR0.5倍以下、PER5倍以下、配当5%超の割安銘柄がごろごろしています。
チャイナリスクを考えると割安とは言えないからこの価格感なんですが。。
毎週同じようなことを書いているのですが、外貨建てで見ると、ピークから25%近く溶けてしまっていて無残な状態です。でも、為替で15%程度水膨れしているおかげで、痛みは10%程度に緩和してくれています。
円安の水膨れがはじけてしまったら。。くわばらくわばら。。(古いってTT)


