この記事を書いていて昔の事をいろいろ思い出しますが、若いころはよく寝てたなーってことを思いました。

疲れていると宵のうちから寝てしまうこともありましたし、眠りも深かったですね。寝ているときが一番幸せでした。

今は6時間位浅く寝られれば良い方。寝るのも体力が必要って聞いたことがありますが、ほんとその通りだと思います。

<Gショック3rd>
うたた寝が本寝になってしまって、ぐっすりと寝込んでしまいました。

 

だいぶ長い時間寝てしまいましたが、台所の方からガサガサッって結構な音がして目が覚めました。

うっすら目を開けると、かなり薄暗くなっていました。窓が東向きだったので、夕刻になると早々に暗くなります。

起き上がろうとしましたが、下になっていた右半身に感覚がありません。ごろっと半回転してから左手を使って起き上がりました。

またガサガサ音がしましたが、今度は音のする場所がはっきりわかりました。台所に置いてある冷蔵庫のあたりでした。

やっぱりおったかーTT。

かなりがっくりきましたが、昨夜の悪夢が思い出されて、緊張で体がビリビリしてきました。

 

とりあえず電気をつけようと思いましたが、右半身が痺れていて立ち上がるのもままなりません。ちょっと体の自由が戻るのを待って、どうにか立ち上がって電気をつけました。

〇部屋の見取り図

 



よれよれしながらキンチョールをスタンバイします。ちゃぶ台に腰かけて、冷蔵庫の方を見ながら右半身の痺れが治るのを待ちました。ガサガサしていたのは、電気をつけてからピタッと止まりました。

しばらく冷蔵庫の辺りを眺めていましたが、何も動きはありません。

ちょっと、足先で冷蔵庫をゆすってみましたが、やはり反応はありません。

たぶん、冷蔵庫の下の方にいるようなのですが、コンプレッサーとか電気装置がある場所なのでキンチョールを噴射して大丈夫なのかちょっと悩みます。

噴射したらしたで、その後どういう展開になるのか。。逆切れしてこちらに向かってくることはないのか、ビビりな恐怖心が膨らみます。夜になってしまったことが心理を弱気にさせます。

膠着状態でしばらく様子見していましたが、このまま待っていても動きはなさそうなので、意を決して冷蔵庫の下に向けてキンチョールを噴射してみることにしました。

缶をさかさにして、冷蔵庫へにじり寄って、下の隙間へ数秒噴射してみます。

 

プッシュー シュー シュー シュー

一呼吸おいて、冷蔵庫の下で、すさまじいガサガサが始まりました。

ひとしきりガサガサしていましたが、静まった次の瞬間、冷蔵庫の下から大黒Gが走り出てきました。全くの悪夢です。こちらに向かってきました。

うぉーーー!!

たぶん、ねじり出すような低い悲鳴を上げたように思います。

体中の毛が逆立って一瞬あとずさりしましたが、とにかくキンチョールを噴射しまくりました。

Gはそれを避けるように壁に沿って逃走します。

 

早いーー!!!ビビッて腰が引けているので噴射が当たりません。

しかし、本当の悪夢は次の瞬間にやってきました。

衝撃で目が点になりました。別のG(以下G②と表記)が冷蔵庫下から走り出てきたからです。

一瞬、ものすごいパニックに陥りましたが、まずは最初の黒G(以下G①と表記)をしっかり仕留めるしかありません。

G①を追いつつ、G②の動きもちらちら追いましたが、G②は冷蔵庫の近くの押入れの前で止まっていました。

とりあえず、逃げるG①を部屋の隅に追い詰め、直撃噴射を浴びせることに成功しました。数秒かかりましたが、どうにか動が止まりました。

次にG②への攻撃です。

 

押入れの前に停止していたG②へ向かってにじり寄りましたが、こちらの動きを察したのか、開き戸の隙間から押入れの中に入って行ってしまいました。

 

かなりビビってましたが、意を決して押入れの開き戸をガバっと開けました。。しかし、見えるところにやつの姿はありません。

押入れは半間の広さですが、下段に布団が、上段に衣服類が詰まっています。まだ下段の布団と壁の隙間のどこかにいるはずですから、すぐに布団を引き出して捜索すれば、やつを発見できたでしょう。

しかし、恐怖が勝ってしまって、それはどうしてもできませんでした。。

失意のうちにちゃぶ台に腰かけました。キンチョールを布団・衣類の入った押入れで噴射する訳にはいきません。

西友で迷わずバルサンを買って、布団・衣類を内廊下に出して、焚いてしまえばよかったのですが、もう後の祭りです。

とりあえず、廊下の端にある共同トイレからトイレットペーパーを取ってきて、息絶えたG①をつかんで、トイレに流しに行きました。気持ち悪くて吐きそうになります。

G①は昨夜のやつではありませんでした。一回り小さくて黒味が薄い感じです。押入れに逃げ込んだG②の方が昨夜のやつだったようです。

またちゃぶ台に座って押入れをぼんやり見ていましたが、猛烈に腹が減っているのに気づきました。朝の納豆定食から何も食べていません。

当時は割と自炊をしていて、常に米はありました。冷蔵庫にもおかずになるようなものが何かあったとはおもいますが、Gの潜む部屋で食事などできるはずがありません。

止む無く本日2回目の松屋へ行くことにしました。貧乏学生だったので外食はかなり贅沢だったのですが、背に腹は代えられません。。

切れそうな気持を癒すため、大奮発して牛焼肉定食をご飯大盛で注文しました。涙が出そうなくらいうまかったのが、せめてもの救いです。

 

最後に味噌汁をすすりながら考えました。

どうしたらやつを抹殺できるか。。

残念ですが、朝から1ミリも進歩がありません。

 

⑤へ続く(次回最終回の予定)