ホントは日本株の自家製ファンドがどうなったのか書こうと思ったのですが、マネックスが土日通しのシステムメンテ中で情報が取れません。やむなく中国株(香港株)について適当に1本書いてみたいと思います。
最近、米国株投資をされる方が爆発的に増えた感がありますが、中国株についてはADR上場しているアリババが注目される位で、香港・上海で中国株取引するのはすごくマイナーな部類に入ると思います。
株ブログを見るのが好きなんですが、たまに行く「にほんブログ村」では、米国株ジャンルはMAX50のリストに入りきれないブロガーが溢れていて、50番目の方でも週間で数百INをカウントするほど活況です。
一方中国株ジャンルでは、そもそもリストに7~8人しかなくて、しかもちゃんと中国株の内容で書いているのは2つだけ。他は中国株でエントリーしているのが大嘘の米国・日本株ブログです。アクセスもほとんどありません。
これだけ中国株は注目されていないということですね。
しかし、おっちゃんの記憶が正しければ10年前頃までは全く逆の状態だったと思います。
まず、2000年代にネット証券で外国株が取引できるようになりましたが、その時は香港(中国)株の方が米国株より早かったように思います。
BRICSブームにもの乗って、「外国株といえば香港株」位にメジャーだったと記憶しています。外国株で組成する投資信託も中国物を中心とした新興国ばかりだったと思います。当時のマネー誌でもよく特集が組まれていました。
ここ10年ですっかり新興国投資は衰退の一途といった感じですが、当然といえば当然ですね。株価が全然上がらなかったからです。
下のチャートはバンガード社の新興国ETF「VWO」の10年チャートです。

上がるどころか、直近は10年前の水準すら下回っています。
なぜ、こんなことになっているのか。。ここ10年でも新興国のGDPはそれなりに上昇しています。2倍以上はざらで、中国、ブラジルは3倍以上にになっています。
しかし、それら国の成長の果実は、産業のプラットフォームをにぎっている欧米企業に吸い取られてしまって、結局、現地企業の成長にはつながらなかったということがはっきりしてしまいました。
米国は中国企業がハイテク技術を不法に盗取して、政府も産業育成に不公平に肩入れして米国産業を圧迫していると批判していますが、おっちゃんは中国のやり方は少し理解できなくもありません。
まともにやっていたんでは、米国企業に利益を吸われるだけで、貧乏な下請けの立場を脱することなどできないからです。そのあたりは米国技術を使わざるを得ない立場のIT企業にいるとよくわかります。
日本で生活していると米国寄りの中国批判記事ばかり目にして、中国の悪い印象がたまっていきます。「米国から取引を切られたらもうだめだろう。」なんて思ってしまったりもします。
しかし、そう簡単に中華テックが衰退することはないと確信しています。現場感覚ですが、中華テックのコスパ最強ぶりは尋常ではありません。
ほとんど米国属国である日本でさえ、中華テックを排除することはできないと思います。菅総理も米国に「無理かも」って言ったみたいですが。。お金のない途上国なら、なおさらですね。
「人の行く裏に道あり花の山」ということわざがありますが、中華テック株が裏道の一つになるのを密かに期待しています。
そのいきつく先が花の山なのか、はげ山なのかは、、乞うご期待!