松葉蟹の漁🦀は毎年3月下旬まで。
シーズン最後にギリギリセーフの
カニの夕食でした。
雨情はお部屋食はありません。
お食事処の天津水でいただきます。
個室が6室並んでいます。
カニがウリの丹後ではこれ絶対正解だと思う
だって、あとがクサイんだもの〜
今回のお献立。美味少量コースです。
いつも松葉蟹+但馬牛+鮑の食べ過ぎコースにして
フーフー言ってたのですが、
リピーターからのリクエストということで
新しく少量コースができてました
本日のカニさん🦀
素敵なピンクのブレスレットは
兵庫県の柴山港です
食前酒は丹後の地酒、
竹野酒造さんの笑顔百薬。
ちょっと甘口で飲みやすいお酒です
さらに、
私の誕生日のため宿からのサービスで
シャンパン(ハーフボトル)
まずは前菜。
丹後の幸 盛り合わせ。
通常コースだとこの小皿は10品ですが、
少量コースでは6品。
でも十分!
少しずつ色々食べられるのは
とっても嬉しい
鰆の幽庵漬け
花見団子
帆立のかすてら
そら豆
丁寧にほぐされたセコガニ
鮮やかな内子とミソが和えてあります。
カニ身と小芋のすり流し。
お刺身は伊根町のマグロとイサキ。
自家製のたまり醤油と酒塩で。
さばきたてのカニのお刺身は粘り気があり
殼からはずれにくいのですが、
でろーんとした冷凍品とは全然違います
とろ〜っとして甘い
カニみそ甲羅焼き
グツグツ言いながらやってきました
なんて濃厚なカニの旨味!
あー、これだけは少量じゃなく
めいいっぱい食べたい
焼きガニ。
これが
部屋がクサくなる一番の要因かしらね
いえ、もちろんいただきますよ
蒸しガニ。
熱々の蒸したてを
仲居さんがその場で手際良く捌いてくれます。
めちゃくちゃよく切れる小さなハサミで
殻の硬い部分も軽ーくチョキチョキ切ってらしたので、
ほ〜と思いたずねるとぶどう用のハサミとのこと
さすがフルーツの産地丹後。
そして、あとで佳松苑の売店に行くと売ってました
きっと欲しがるお客さんが多いのね。
あっという間に
こんなに食べやすくしていただけました。
そして、カニのしゃぶしゃぶ。
カニの心臓って星の形をしています
毎回こうやって見せてくれます。
火を通すとより一層わかりやすい
以前は料理長さんが個室に来て
しゃぶしゃぶを仕上げてくださってましたが
今回は仲居さんが。
昨年料理長さんが変わったそうで、
具材もちょっと変更になってました
お出汁は変わらずとっても美味しいのですが
以前のお鍋の方が好きかも。
〆の雑炊。
薬味をのせてしまったので見えませんが、
雨情の雑炊は温泉卵でいただきます。
カニでもフグでも、
雑炊にたどり着くためにすべてがある
といつも思います
雑炊最高
デザートはプリン…だった気がします。
美味少量コース。
たしかに通常のよりは食べられたけど、
全然少量ちゃうやんと思いました。
お部屋に届けてくださったお夜食のおにぎり。
今回も全部芒果夫のお腹に…