去っていく人を見届け続けて

一人残されたピエロ

あと幾つの月を見上げれば

この物語の結末を
知るのだろうかと

当てもなく歩けども

笑うものはどこにもいない



Android携帯からの投稿
心地よかった時間が

取り戻せないほど

変わってしまった今

だけれども

こんなにも容易く世界は動いてしまうのなら

二度と醒めることのないほどの

大きな夢を叶えることも

難しくないのかもしれない






どんな時でも

向こう側からやって来る人が

笑いかけてくる

自分は太陽だと

満足げに胸を張る

すれ違いざま

目を合わせなかった男に

吐き捨てる言葉

それが纏うのは

温もりではなく冷たい風