はじめに
感想は曖昧なものです。
乗り手の体格、バイクやパーツ類のサイズがライダーにあっているか、乗り手の求めているものに近いか、乗車環境などによって変わるものです。
試乗者
・身重180cm・体重70kg
・10年前はレース大好きスプリンター
・過去にロードレースで3回優勝、2回準優勝経験があります。
・これまで10台以上のロードバイクやMTBを所有してきました。
・現在は週末サイクリングを楽しんでいます。
試乗会
一般道での試乗になりますので、タイム測定など詳細な性能評価はできません。
また、私はもうレースをしませんので、タイムがどうこうよりは、踏んだときに気持ちよく速度が出るかどうかを重視しています。
実装感想
T1550はBBが特徴的に変形しやすいフレームでした。
特に強く踏み込まなくても、ダンシングでペダルが下死点にたどり着くと、ペダルが真下にストンと落ち込むような柔らかさがありました。
もちろん、スプリントをすると脚の上下に合わせてBBが少しねじれます。
登坂重視のフレームなどで、BBがウイップするものがありますが、そういう気持ちよいものではなく、単純にBBがねじれていました。
また、チェーンステーが魚の尾ヒレのように左右に動くフレー厶がありますが、それとも違っています。
最近のカーボンフレームはどれも良くできていますので、乗り心地を改善したい場合は全体が均一にしなるように設計しているものです。
T1550のように特定の部分が特徴的に変形するフレームは最近出会ったことがありません。
開発が未熟なのか、安価なカーボンを使用しているのか、あまり良い印象を持てませんでした。
フレームがエアロ形状なため、パワーメーターを取り付けて一定ペースで走ってみたら、空気抵抗の低さによる優位性が確認できたかもしれませんが、試乗会程度の走行環境ですと、剛性バランスが悪いフレームという感想になりました。
試乗後に担当者とお話しましたが、BBが変形するのはあくまで味付けであって、ペダリングしやすさのために必要なのだと説明を受けました。
そういった考え方もあるのかもしれませんが、残念ながら私のペダリングには合っていないようです。
私の次に試乗された方も同じことを話されていました。
購入を検討されている方は、可能なら試乗されることをおすすめします。
中華カーボン全般の良し悪し