骨密度にも気を配っていますか?
自転車に打ち込みすぎている皆さん、FTPや体重と同じように骨密度にも気を配っていますか?
私が自転車レースにのめり込んでいた頃、何気なく骨密度を測定してみたところ、骨粗しょう症と診断されたことがありました。
自身の健康を疑っていなかったため、年齢+30歳の骨だと言われて非常にショックだったことを覚えています。
これが原因かわかりませんが、落車で骨折をしたこともあります。
自転車のトレーニングが骨粗しょう症の原因になることは事実です。
(水泳も同じらしいですね)
夏場に激しいトレーニングをするとカルシウムが流出
真夏の暑い中、高負荷なトレーニングに励み、4L以上のスポーツドリンクを飲んでも体重が1キロ以上減るような日もよくありました。
汗にはカルシウムが含まれています。多量の汗をかくと、骨内のカルシウムを分解して汗に流れ出してしまうそうです。
運動の際はスポーツドリンクを飲み、運動後は適度な休息とバランスの良い健康的な食事を心がけていたつもりでしたが、カルシウム摂取について特別気を付けてはいませんでした。
自転車の運動では骨を強くするホルモンは出ない
一般的には、運動をすると骨は強くなると言われています。
しかしながら、骨は、膝から下の骨に衝撃が加わったときに、骨を強くするホルモンが出て強くなるそうです。
自転車は「筋肉への負荷」は相当に高いと思いますが、「骨への衝撃」には乏しいようです。
そのため、自転車でいくら激しく運動しても骨は強くはならないようです。
スプリントパワー向上のために、たまに短距離走をしていましたが、それでも衝撃は不十分だったようです。
(たまに実施ではなく毎日継続する必要があったのかもしれません。)
対策と結果
もともと牛乳、チーズや魚といったカルシウムの多い食品は食べていました。
しかしそれでは不十分だと分かったため、日常的にカルシウムの多いコントレックス(ミネラルウォーター)を飲むようにしました。
練習の際のドリンクは一般的なスポーツドリンクよりも更にミネラル成分が多いタブレットを溶かして飲みました。
膝から下の骨に衝撃を加えるような運動(踵落とし)を毎日継続するようにしました。
どれが1番効果的だったのかはわかりませんが、数年後に骨密度を再測定した際には、平均的な数値に回復していました。
おわりに
意外なことに、医者であっても自転車や水泳が骨粗しょう症の原因になることを把握していないことがよくありました。
これまで、このことを知っている医者に出会ったことがありません。
ストイックにトレーニングをした結果、何度かレースに勝てるくらいの体力を手に入れられましたが、代わりに骨はスカスカになってしまいました。
激しいトレーニングが健康を害していたという事実は、これほどトレーニングをしても勝てないレースがあるということを強く実感させられてしまい、ロードレースをやめるきっかけの一つになりました。
自転車トレーニングに励みすぎている皆さん、たまには健康にも気を配りつつ、楽しくロードレースに励んでください。