おはようございます。MPCメディカル
顧問医の臼井です
。
最近急に寒くなりましたね。天候も不安定なようです。皆様体調管理にはお気を付けください。
さて、MPCメディカル
の栄養相談では、ほとんどの方にビタミンB群
を複合体として購入していただいています(注 NB comp A
の黄色いカプセルです)。今回は特にそのビタミンB6
についていろいろ書いてみます。
ビタミンB6
で皆さまの関心が深いテーマとしては
動脈硬化の予防
タンパク質の代謝
エネルギー代謝
精神状態の安定
月経前症候群の軽減
といったことが挙げられるでしょう。
動脈硬化の予防
ホモシステイン
というアミノ酸があります。必須アミノ酸で身体には本来重要なのですが、ホモシステインの血中濃度が高くなりすぎると、心筋梗塞や脳梗塞の原因になる動脈硬化を起こすことがわかってきました。このホモシステインの血中濃度を低下させる働きで知られているのが葉酸
ですが、ビタミンB6
とB12
を一緒に摂取することでその働きが高まります。
タンパク質・アミノ酸の代謝
人間の身体の重要な構成材料であるタンパク質
はアミノ酸へと分解され、様々な用途に用いられます。また腸管から吸収された種々のアミノ酸から様々なタンパク質が合成されます。
ビタミンB6
はタンパク質を分解してアミノ酸にする酵素と、アミノ酸を別のアミノ酸に組み替える酵素(アミノ基転移酵素)の働きを助けます(このような働きをする物質を補酵素と言います)。こういった化学反応をタンパク質・アミノ酸代謝と呼びます。
皮膚や粘膜をはじめとする多くの体組織や酸素を運搬するヘモグロビン、病原菌と闘う抗体や神経伝達物質もタンパク質やアミノ酸から作られます。ビタミンB6が不足してタンパク質やアミノ酸の代謝が悪化するとこうした働きにも影響がでるのです。
エネルギー代謝
ビタミンB6
はタンパク質やアミノ酸がエネルギーとして使われる過程で働く酵素の働きを助ける作用もあります。
精神状態の安定
抑制性の神経伝達物質として有名な物質としてGABA(γ-アミノ酪酸)があります。この合成に関与しているのがビタミンB6です。ビタミンB6が不足すると中枢神経が異常に興奮して痙攣をおこすこともあります。他にもセロトニンやメラトニン、ドパミン、ノルアドレナリンの合成にもビタミンB6は重要です。
*注 主な脳内神経伝達物質の種類と主な作用
GABA : 脳の興奮を抑制
セロトニン : 行動は適切に制御し、気分を保つ
メラトニン : 睡眠・覚醒リズムを保つ
ドパミン : 快感、情緒、創造性、運動機能
ノルアドレナリン : 集中力、積極性、痛みの軽減
月経前症候群
の軽減
女性
は月経前に血中ビタミンB6
濃度が低下することがわかっています。ビタミンB6は上記のように精神状態の安定に重要な物質ですから、積極的に補いたいものですね。
サプリメントを活用されている方も多いとは思いますが、ビタミンB群
は複合体として作用しますので、ビタミンB6
だけでなく、他のB群も一緒に摂りましょう。
ご利用、お待ちしております。
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