おはようございます。MPCメディカル顧問医の臼井です
。
MPCメディカルでは、カウンセリングに力を入れております。
カウンセリングとは、話すこと―「対話」によるこころのケアのことです。
私は、メンタルヘルスに対しては、医師による診察・薬の処方だけではなく、カウンセリングも大切だと考えている精神科医です。
だいぶ前、別のアカウントで、人と人との出会いと付き合い、人間関係の始まり等に関する記事を投稿(→過去記事1
など)しましたが、対人関係や友人関係の偏りについてお質問いただくことが多く(ブログやfacebookでは質問はお受けしておりません。ご了承ください)、また検索キーワードで、「対人関係and/or人間関係 ストレス」「友人関係 ストレス」といったキーワードでの検索が非常に多くございましたので、今回はテーマに掲げた内容を少しお伝えします。
まず
対人関係におけるストレスは同じようなパターンを繰り返す
ことが多く、
その人の対人関係の癖を反映
していると言えます。
そして対人関係の癖とはこころの癖の産物です。つまり対人関係のストレスを解決していくためには、あなた自身のこころの癖を知ることが大切です。
人と人との付き合いには、それぞれの人の癖が出てくるものです。やはり生まれつきの性格傾向もあります。そして子どものころからの人間関係が影響し合ってその人の心の癖が形成されていきます。
なれなれしい人
社交的な人
付き合いの悪い人
支配的になる人
すぐ相手にぺこぺこしてしまう人
考え込んで引っ込み思案な人
「無くて七癖」と言いますが、このようなこころの癖は無意識に実生活に現れ、行動となり、人間関係の基礎となっていきます。そして興味深いのは、治療場面でも繰り返されてしまいます。
MPCメディカルのカウンセリングでは、特に当初はラポールの形成などが重要になってきます(→過去記事2
)が、回数を重ねると重要になってくることの一つは、
・カウンセラーがクライアント(患者)の特徴的な人間関係のパターンに気づく
・それをクライアントも気づいていく
ことにあります。対人関係のストレスなどの問題の原因に、人間関係のひずみが関係していることは非常に多いからです。こうした問題は「うつ」などのメンタルヘルス不調の原因になりますし、すでにうつになってしまった人の回復を妨げる原因になるからです。
カウンセリングなどを通じて、こころの癖に気づくと、人間関係のぎくしゃくが改善し、周囲からストレスではなくサポートを得られるようになってきます。周囲のサポートはうつの回復にも役立ちます。
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