最近、プライベートの記事以外では心理療法・カウンセリングに関する記事を続けております。多数のコメントありがとうございます。また読者登録していただいた貴重な読者の方が1220人になりました(2012年8月24日現在)。皆様のご支持、継続してのご愛読ありがとうございます
。
心理学やカウンセリングはブームが続いていますね。
コンビニの書籍コーナーを見ても「恋人の○○がわかる心理学」「男と女の心理学」「カウンセラーが教える職場の心理学」・・・。
看護師や保健師などコメディカルスタッフも関心を持たれている方が多いようですね。
それ自体はとても大切なことです。
でもカウンセリングや心理関連の勉強をするうえで、これだけは気を付けてほしいことがあります。
それは、
「人の心が分かった気にならないこと」
です。
確かに、ちょっとでも心理学を勉強すると、何も知らないよりは人の言葉や行動に意識がいきます。
脱線しますが、心理学を知ったうえで駅のベンチに座り周囲の人々の動きを眺めてみる・・・・これだけでも結構楽しいものです
。私はよくやっています。ちなみにこの方法は私の精神科医としての恩師が教えてくれた方法で、私は仕事のトレーニングの一つとして行っています。
本題に戻ります。たとえば職場で「あの人なんとなく元気がないな」「前より仕事のミスが増えたな」「右手の仕草が前と違うな」など、その人が以前の状態と違うことに気が付いたりします。
でも元気がない=ストレスや悩み
とは限りません。
前日に楽しいことを考えて単に睡眠時間が短かっただけかもしれません。風邪をひいているのかもしれませんし、忙しくて朝食を抜いたためかもしれません。
心理学の本に書いてあることで、その人のことが分かったような気になってはいけないのです。
言葉も行動もその人の一面であって、全てではありません。例えは悪いですが、ナチスの戦争犯罪者がすべての面で悪で悪に染まっていたのではなく、家族思いの側面や動物をいたわる気持ちがある場合と同じです。
人間は多面的にできているのです。
もっと誤解が強いのは心理テストです。
いろいろな評価尺度がありますが、結果は、あくまでもその人にそういう傾向もあるということを示すだけなのです。
もっとよくないことはカウンセリングを勉強した後、つい人に試したくなること
。
ある後輩(医師ではありませんよ)が悩んでいる知人との会話で「その時、○○さんの気持ちは、重い気分になったんですね」などと言い出したことがあります。
これはカウンセリングモードなんです。「なんかいつもと感じが違う」と感じたのかその知人は、その後輩にそれ以上話さなくなりました。
勉強したことを試すのは一般生活では控えましょう。
私は思うのはカウンセリングのセミナーや勉強会でのつながりを大切にし、そういうところで腕を磨き続けることが大切なのではないでしょうか。
また実際に使わないとカンや技術、知識が衰えていくので、カウンセラーの資格を取られた方も目指す人も、できれば週に1回、あるいは月に1回でもいいので、ぜひカウンセリングができる機会を継続して持ってください。
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