最近読んだ本のメモです。



夜は短し歩けよ乙女(角川文庫)

森見 登美彦


超可愛いお話。

登場する人たちがみんな愛しい。

小学生の頃に夢中で毎日図書館に通っていたことを思い出した。

本と酒と恋をこよなく愛する私にとっては、とても幸せな本だった。



蜻蛉始末(文春文庫)

北森 鴻


幕末から明治という、全てが激変したであろう時代のお話。

その時代の経済を軸にしながら、いろいろなライフのあり方を描いている。

宇三郎が好き。



孔雀狂想曲(集英社文庫)

北森 鴻


下北沢にある骨董品のお店、雅蘭堂のお話。

さらっとした読みやすい短編集だが、登場人物が濃くて面白い。

根付け供養の玉蓮のような人がでてくるのがたまらない。



陰獣(角川文庫)

江戸川 乱歩


江戸川乱歩をどうしても読みたくなる時が定期的にある。

クラシカルな雰囲気の中を跋扈する怪しい人たち。

最高。

こうゆうのがないと私はだめなのね。



シャングリ・ラ 上・下(角川文庫)

池永 永一


未来の、エコが進みまくったTokyoが舞台。

空中に浮かぶ楽園都市「アトラス」、森林化された「地上」、炭素でまわる経済、

ランク付けされた都市生活者たち、など、

物語世界が素晴らしく構築されていて、一気にひきこまれた。

解説は筒井康隆さん。

テンペストを早く読まねばならない(読みたい!!!)と思った。