どんどん強くなってくる陽射しに「荷物見つけて貰えてヨカッター」と感謝の気持ちを新たにしながら走りました。
しかし、この時点で貯金16分をほとんど使い果たしていました。
とにかく碇高原の麓までは頑張ろう。
上りが来たら歩ける...
ガンガン抜かれましたが、気にせず。
そして、60kmのTOPが凄いスピードで駆け抜けて行きます。
5位くらいの二人は談笑しながら駆け抜けて行きました。
エアサロを吹きながらなんとか頑張る。
何故かLINEが繋がらず、ずっと圏外。
原因究明もままならず。
60kmあたりで取り敢えずカフェイン入りshotzとアミノ酸を摂取。
上りが始まり、最初は100歩いて100走る、ルールを厳守。
5回繰り返したところで歩きのみへ。
一旦下りとなりエイドで給水。
100km3回目というお父さんとしばし話ながら走る。
一回目は、碇高原の関門でリタイアされたそう。コースをよく知らず、もう上りは無理、と思ったそうです。
二回目は見事に完走されて、今回もいけそうだね!と元気をいただきました。
緩い上りは全て走りました。
このあたりからpapaneko師匠に頂いた特製ラップ表を握りしめていました。
次のエイドの給食は?
昨年のタイムは?
頂上のエイドでは昨年より13分早く、弥栄で使い果たした貯金を再び作ることができました。
でも、疲労困憊で写真は全く撮れず。
頂上エイドから3km強で碇高原エイドに到着。
預けているアイスコーヒーブラックだけ飲んで出発しよう!と決めてエイドへ。
ここでI棲さんに初遭遇!
I棲さんは今回初ウルトラなのに前泊なしで参戦の強者です。
さすが地力あるなー、と思っていたら、リタイアしたい、と。
バスってどうやって乗るんですか、と。
「とりあえずゆっくり下りましょう。下で考えましょう。ここで止めるのはもったいなさすぎですよ」と言って一緒に出発しました。
正直、クタクタな私でしたが、I棲さんを励ましていると気持ちがしっかりしてきました。
なんだかんだ話ながら85kmまで一緒に走りました。
先に行ってほしいと言われ、迷いましたがカフェイン入りshotzを一つ渡して、90kmまでは決して無理をしないことと、と約束をして先に行かせて貰いました。
最終関門エイドでは、つみれ汁が喉を通らず、カフェイン入りshotzとアミノ酸を摂取。昨年より16分貯金でした。
ここらへんで、ひょっとしたら12時間台でいけるかも。
キロ7分ちょいでいけるかも。
と色気を出してしまいました。
沿道の全ての応援に「ありがとうございます!」と声を発して元気を装い、キロ7分を維持。
それも束の間、91.5kmでキロ7分走行が難しくなりました。
90kmまで無理しないように、ってお前が言うてたんやん。。と自省をしつつ、キロ8分に落とす。
おしるこエイドまであと2kmくらいから歩きが入り出しました。
平地でも歩き。
あとは歩いてもゴールは間に合う。
となると走るモチベーションが湧かない。
いかんなー、と思っていたらI棲さんが追い抜いていきました。
「I棲さん!いい感じじゃないですか!」と声をかけたら不思議と元気がでて来ました。
あの上りは歩いて、おしるこエイドに到着。

ここでようやくスマホの不具合を治すことができて、ウルトラメンバーにLINE送信!
一気にメッセージを受信して、状況を把握しました。
師匠はもうゴールしてそう!
みんなもなんとか間に合いそう!
I棲さんとエイドを出発し、残りの道のりを説明しながら、最後の上りをクリア。
ラスト4kmの看板からはもうウィニングランの気持ちで感慨深かったです。
少し頑張れば、昨年より20分更新いけるな、なんて考えながら、沿道の応援の声に全て応えて、元気を貰って最後を走りました。
ラストエイドからの1.4kmはキロ5分半くらいで快走でした。
泣きそうで泣きませんでした。
むしろ沿道の皆さんからの「ナイスラン!」がとても嬉しく、ニコニコしながらの昨年より21分早いゴールを迎えました。
ゴール直前では、勢い余って、テープ待ちの何人かのランナーさんの横を通ってゴールしてしまいました。
本当にごめんなさいm(._.)m
ゴール後は、体育館で両足つってもがき、そして宿のご馳走をほとんど食べられず、まさに精も根も尽き果てた感じでした。
昨年に続き、いっぱい残してごめんなさい。
来年は、余力を残してゴールするぞ!
でも、性格的にムリ?
