こんばんは!神戸のヒールの匠、靴職人の
スムさんです👠


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がとうございます😊
こちらのブログは毎日19時に更新して
おります!

こちらのブログはスマホ画面に合わせて
見やすく書いておりますので、宜しけれ
ば是非スマホでご覧下さい🤗





3月に入りまして、新しい事をしていこう!


という事で、以前からやろうとしていた
レディースシューズの作り方をスムさん流
で公開していきます😃


     👠本日の目次
1、プラスティック製のラストに使用する
  オススメの鉛筆は?
2、まずは甲部分にセンター線を書こう
3、カカトにもセンター線を書こう




1、プラスティック製のラストに使用する
  オススメの鉛筆は?


ラストというのは、靴作りに使用する木型
と同じ意味です😃

木型と言うと、本当に木で作っている型の
事なので、木やプラスティック、アルミ製
もひっくるめた総称としてラストと呼びま
す👠


木型は割れやすく、高価になってしまうた
め主にプラスティックでのラストが一般的
に使用されています💡


靴のパターン(設計図)を作るためにはこの
ラストに直接鉛筆やペンで線を書いていく
方法が主流になります✏️


しかし、HB程度の濃さではプラスティック
に線を書いても薄くて見えづらいです😅


なので僕の場合は4Bの鉛筆を使用してい
ますが、この濃さだと書きやすく消しやす
いのでオススメです😊




2、まずは甲部分にセンター線を書こう


実際にラストに靴の線を書いて、自分の作
りたいデザインを乗せていきます👠👢🥿


しかし、いきなり靴の線を全部書いてしま
ってはいけません❌

靴を作る上ではどこが中心なのかを理解出
来る状態に、パターンの段階から設計して
おく必要があります🤔




ここの部分の真ん中にまずは線を書き




つま先のこちらにもセンター線を引きます




その2つの線を繋げると、このようなラスト
を半分に割ったような線が書けます😊




線がいがまずに引けているかを確認する際
には、このようにラストを目線に持ってい
きながら確認しましょう👌


線がジグザグになってしまうと、それだけ
パターンを展開する時に歪んでしまうので
真っ直ぐに引けていない時は、その部分を
消して何度も書き直します✏️


なので薄くなく、消しやすい濃さの鉛筆が
重要になります😊



3、カカトにもセンター線を書こう


甲の部分にセンター線を引けたら、次はカ
カトにも同じようにセンター線を引いて
あけます👌




この部分と、




こちらにも引きます😃


その2点を繋いであげると、




このようにカカトのセンター線が出来上が
ります😊


センター線は、パターンを作る時につま先
側は靴の前側のゴール地点、カカトは後ろ
のゴール地点だと思っていただければと
思います💡


パターンは基本的に靴の外側半分と内側
半分を繋いで設計をするため、このセン
ター線が繋ぎ目を把握するためにもとて
も重要になります😊


では次回はこのセンター線を基に、実際に
靴のデザインを乗せていきましょう🎶




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