アボカドのディップ
夏休みの自由研究
アボカドディップに挑戦
たしかにもう秋。それにしても今日は夏日のような
暑さだった。 蝉の声が沢山聞けた1日であった。
先日、アボカドを白くする実験をしてみた。
売ってるまま(ラップに包まれてるタイプ)を真夏のさなか、
数日間おきっぱなしにしたら白い胞子さんが皮の表面に
沢山ついたを発見! そして、そーっと捨てておいた
はい。スイマセン。 研究ではありませんね。
密閉したままでは呼吸もできなくなって速攻で
ダメになったようで。
せめてラップはずすなり、冷蔵庫で保存するなり
それ以前にとっとと調理する癖をつけるべし、
という教訓を学んだ研究成果、ということにしておく。
最近、「男子ごはん」「からだサラダ 」といった番組で
アボカドを見かけた。
ぜひともディップにチャレンジしたくて悶々とした日々を
過ごしてきたが、やっと決行の日が来た。
【材料】
・アボカド 小2個
・トマト 1/2~1個 大まかにみじん切り
・玉ねぎ(小) 1個をみじん切り
・おろしにんにく 少々
・マヨネーズ 大さじ2
・クリームチーズ 30~50g (様子見ながら)
または カッテージチーズ 30~50g
(たまたま売り切れだった!ちょっとくやしい)
・レモン汁 大さじ2
または 開けたてのポッカレモン100
・塩・コショウ 適量
・砂糖 (最後に少し入れたほうが良い)
・その他、草っ葉系
ハーブ、バジル、パセリなど、好みの葉のみじん切り
(今回はマジックソルトで横着)
・ディップにつける食材
野菜スティック、スナック菓子、パン、など
本日衝動買いしたおろし器を早速使用。
突起が高いのはいい。陶器で下にシリコンも付いていて
安定している。
おろしにんにく、玉ねぎ、トマト、チーズ、マヨネーズを
入れ、フォークでつぶしながらまじぇまじぇする。
この時、ポテトマッシャーも欲しくなった。
ここで驚いた。この瞬間から香りが変わった!
ふわ~~っと良い香りがしてきたのである。
まるで手品。MAGIC ですか?いいえ、塩を入れる前に。
塩をふったらコショウで味を調えて完成!
今回は砂糖入れ忘れた。
チップス等に塩味がキいているときはディップの塩を加減したり、
砂糖を加えることをお勧めしたい。 後述のコパンでどうしても
甘味が欲しくなったから。
そして科学的根拠はないにせよ、種は残す。これ基本。
たとえ頭では「変色を防いでいるのはレモン汁~」と
わかっていても、尊敬するケンタロウさんのコメントを
信じるのが料理人というものよ。
勝手な想像を付け加えるとだ、、、
アボカドを解体するとき、包丁で種を「チョップ!」する。
種を切らないと効果が無く、切るとなにか不思議な事が
おきるのではないだろうか。(と、アボカドに浪漫を抱いてみる)
料理ってのは例え自分1人で食べるにしても愛情や浪漫が
必要だと思う、今日この頃。
カクテル、たかがウィスキーの水割りをつくるにしてもそう思う。
そうそう、小雪さんが作ってくれたらなーーー。。。(願望かよ!)
そんな芸術と食欲の秋である。 運動? はて...?
参考:
アボガドの変色の話 こちら (種の効果に疑問)
ケンタロウレシピ こちら (今年8月放送の男子ごはんも同じ)
盛り付けて完成!
人生初のアボカドディップ。
手前味噌だが (いや、味噌ではなく "手前ディップ" ?)
こんなに美味しいディップ、今まで味わったことが無いほど
美味しかった。
玉ねぎ、にんにく、トマト、そしてマヨネーズの酸味の隠し味が
絶妙な風味を出していることに気づいたのが自由研究の成果
ともいえよう。なーんてな。
これらの工程を簡単に済ませるなら「アボカド」+「サルサソース」、
急な来客には混ぜるだけで出せそうだ。
それに サルサだけのお皿、アボカドを混ぜたディップのお皿、
2通りも楽しめる。
ディップといえば「スティックサラダ」、
サルサといえば「あの三角で味気ないせんべえみたいなやつ」
でおなじみの「トルティーヤチップ」を思い浮かべるが、
アボカドディップに合うお菓子を見つけた。
それは meiji の 「コパン 」。
ブルーの「バターソルト味」ではなく「シーザー味 」。
「チーズとさっぱりビネガーの相性抜群」
間違いない。