興味の無い方は全く知らないと思いんすが

今の生成AI作曲ソフトが凄いのでありんす


簡単な指示だけで、作詞、作曲、編曲、歌声まで

2,3分の曲なら数十秒で作ってしまう

しかも、そのクオリティはアマチュアクオリティを遙かに凌ぐ出来でありんす


(粒あん好き)(女性声)(ヒップホップ)などの指示を出すだけで素晴らしいヒップホップの粒あんミュージックが数十秒で出来るのでありんす


4,5歳からピアノを弾いて、音楽家になる為にピアノで進学して、今も作曲に五線譜を使っているような古いタイプのミュージシャンの私には

「それって楽しんす?」

って思ってしまうけど

近い将来のメジャーシーンの曲のほとんどが生成AI作曲になるかもしれないね。


現在はまだAI作曲に対してのルールが全くと言っていいくらい無いのが現状だけど。


これを料理に置き換えると

(カレー)(野菜たっぷり)(甘口)ってAIロボットに指示だけ出したら、材料の選別や買い出しから調理を全てロボットがやってくれる。

そのできたカレーを指示を出しただけの人間が「私が作りました」って言っていいのかな?

今の私の感覚だと「お前何もしてへんやんけ」ってなるww

優秀なのはロボットとAIの作成者やんけ!ってww


今の私の感覚だと作曲者はAIだし

高性能PCとAIソフトを持ったもん勝ちだよね

「それって楽しんす?」

って思ってしまう。


でもきっと、今の子供達やこれから生まれてくる世代には(作曲=生成AI作曲)が主流になるのだろう


それでも、生成AIの曲が世の中に溢れるほどに

カウンターカルチャーとして生楽器の演奏やコンサートなどの価値はマニアックに高まり、それを欲してたまらないマニアも生まれてくるのだろうね♪



先日、とあるコンサートに招待されて行ってきんした☆

世界ツアーを終えて、日本ツアーの最中の某楽団のコンサートでした。

私の大好きな作曲家の曲だけを演奏するプログラムということで招待されたのですが

本当に最高でした☆☆☆

コンマスはもちろんバイオリンの音色は素晴らしく

私の大好きなビオラとチェロも、奏者も楽器も素晴らしく「そう来るか!!」っていう編曲が随所にあって

感動で鳥肌と身震いはするし涙も溢れてきた。


久しぶりに素晴らしいワルツも聴けた♪

ワルツって国や地域ごとに違っていて、特にウィンナ ワルツは「ウィーンの人間にしか表現できない」って言うくらいウィーンの人達は拘りを持ってる。

小澤征爾氏が「ウィーンの人間に認められるのに本当に苦労した」って言うくらい。


楽器と演奏者が一つになって歌う

ステージに溢れた歌は踊る音符達となって客席へ、私の耳へと流れ込んでくる

彼等の磨き抜いた様々な演奏技法が私を釘付けにする


走馬灯のように人生が頭を駆け巡った

音楽=命

そんな言葉が頭に浮かんだ


「まだまだ生きていける」


そんな想いが溢れてきた。


本当に素晴らしい音楽でした☆☆☆


とっても刺激的でした♪


適当な理由を作って2年くらいヨーロッパに行きたくなったww

もう20年近く会っていないドイツの友人にも会いたいし

ウィーンに行って大好物のザッハートルテを食べたいし♪


異酒樽音楽大学の校外授業で行こうかや♪


やっぱり音楽は最高でありんす☆☆☆


 

そして

どんな最高な曲も、たちどころに駄作に変えてしまう
それがわっちでありんす☆