サンキュ☆ | 我が生涯に一片の食い残し無し

我が生涯に一片の食い残し無し

ヤマダススム。ドラマー。talk to me、GONDABAND、The Goood Things、レイザーラモンRGのメタルバンドmotorpoolprime、ハゲたおっさんがフロントを務めるバンド、BOZE STYLE(ボウズスタイル)ではシンガー&ダンサーもやる。http://www.boze-style.com  

先日18日のバーバレロンズ@新宿JAM、無事に終了いたしました!!

見届けに来てくれた皆様、心から御礼申し上げます!

ありがとうございました☆


バンドのメンバーとしてステージに立つのは、去年の7月のtalk to me以来。

talk to meとしてはしばらくライブが無いので、それまではサポートだったりザイルだったりが

自分の活動場所なんやろなぁ、と勝手に思ってたんですがね。


やっぱり、バンドがやりたい気持ちはずっと持ってて。

ミュージシャンって気持ちもありますが、やっぱバンドマンって方がしっくりくる訳でして。


ダイナマイト☆ナオキの『69円』ワンマンライブの打ち上げ(のみ)に参加した時に、

ベースのマティ(ex,FURS)が「ナオキとバンド始めたんだけど、山ちゃんドラムやらない?」と声掛けてくれて、バンドの音も知らないまんま「ええよ」と返事して。www

そっからトントン拍子に話が進んで、年内どころか翌月(それがこないだのライブ)から叩いてくれと。w

バンド自体は4月から始動してて、その間サポートドラム(大島治彦さん)でライブを4本消化してたんだよね。

大島さんはキャリアも格もオレなんかとは比べ物にならない人だったんで、

その後釜として加入するのはそれなりにプレッシャーもあったんです。

でも、敢えて言います。

オレの方が良いよ、と。

だって、メンバーですもん。

ドラムの腕も・・・ オレはオレ、大島さんは大島さん。

比べてどうこうってもんじゃない。

メンバーにとって、大島さんと一緒に活動した期間はとても良い経験だったろうし、

刺激的な時間だったと思う。

だからこそ、オレが入った時に色々と変化を感じられるだろうしね。


オレにはオレでしか持ち込めないドラムのグルーブと、

何より、バンドに対して全て賭ける想いを持ってるし、それをバンドに全力で注ぐ準備が出来ていると。

だから、胸張って「オレの方が良いよ」と言える。


少しあいだが空いたけど、前々回のライブ(10月後半)を見に行って初めてバンドの生の音に触れたのでした。

良い意味でも悪い意味でも「穴だらけ」のバンドでした。www

オレが入ったらやるべきことも明確に見えたし、逆に見えなくなったこともあったし。


うん、やっぱりまずはバンドにならなくちゃと。

オレが入ってまずやることはバンドとして活動する基本、

バンドのメンバーとして共に成立すること。


どんなにキャリアがあっても、腕があっても、ただ集まるだけじゃバンドにはならないもんです。

確かにそれぞれ(ボーカル以外)が複数のプロジェクトを抱えてる、

いい歳したおっさんなんで、若い頃みたいにバンドだけに心血注いで時間とお金を捧げるなんて、

現実的では無いのですよ。。


それでも、それではバンドでは無い。


共通の意識と、モチベーションと、ワクワクが無ければ。


一番大事なものは同じ認識、意識をバンドに対して持てることだと思う。

ここが持てれば、あとの問題は個々が発言、主張して摺りあわせていけば、それが

「共通の認識」として積み重ねていけるものだと信じているんで。


意識。

とにかく、メンバーそれぞれがどういうものをやりたいと感じているのか。

好きな音楽やカッコイイと思える音ってどういうもんなの?を知りたいって気持ち。

衣装や見え方に対する美意識や、変な話、酒飲みながらライブやるタイプ?そうじゃないタイプ?とか。

お互いをちゃんと知ろうとする意識。

このメンバーでしか出来ない音楽があるからこそ、このメンバーを心底知りたい。


リハが少ないから、イイ演奏は出来ない?

確かにそれはそう。www

現実的には、一杯合わせれば演奏のレベルは高くなるし、グルーブも安定する。

その回数を制限されている中で、バンドとして演奏レベルを上げることが出来るのか・・・

そこは、話してお互いを知る時間を持つことで、コミュニケーション能力を上げることで、

お互いの感度を上げて、少ない回数のリハの中での精度を上げることは可能。

現実に、今回のライブまでに一番時間を費やしたのは、

お互いの、バンドに対するイメージやら何やらをとにかく話することだった!


今も何一つコレ!ってものは見えてないけどね。ww

でも、見つけたい!早く自分たちも見えたい!って強烈な意識がメンバー個々に生まれたと思うし、

元々持ってはいたであろう、そういう意識をオレが尚更に焚き付けたと思う。


反省はしますが、後悔は一切ありません。

それが、一回一回のライブの姿勢で良いと思う。


スベるなら全力で。

ウケるのも全力で。


小生意気でビッグマウスなボーカル、シマバニー。

百戦錬磨でもどこか飄々とした雰囲気のリーダーでベース、マティ。

端正な顔立ちと実力派がウリなんだけど、喋るとクドいと評判wwの花形ギタリスト、キタ君。

0か100しか無い、歩く万馬券・・・ ダイナマイト☆ナオキ


愛すべきバーバレロンズのメンバーは

オレをワクワクさせてくれるし、ドキドキもハラハラもさせてくれる。


本当に、また新しいスタートを切るには良いタイミングと仲間を授かったと思う。


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12/19(水)新月灯花企画「果たしてこの闘いは続いていくのだろうか!?~ロック解放戦線~」

新月灯花/BAKI/THE BARBARELIONS/LOOSERIDER/鈴木薫(放射能測定室たらちね)

18:00/18:30/¥2000+1D/¥2500+1D

場所:池袋アダム