肩の力を抜きましょう 3
こんにちは皆様
脱力シリーズ(ソンナンありましたか)も、ぼちぼちの更新(スミマセン
)ですが
続いておりますので、ドゾ見捨てずに宜しくお願いします
前回
までで、肩が上がりきった(筋肉を使って腕を上げた状態にしている)ONの状態から、イッキにOFF
(筋肉の支えを無くし方を下方向に落とす)にするというのを説明してみました。 (ONOFFの状態写真はこちら
)
ONからOFFにかけては筋肉の緊張を一瞬でといて腕を下へ落とす。ここまではご理解いただけたでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・
では、次はOFFからON(肩が下がった脱力状態から、肩が上がった緊張状態) への移行です。
この動作は重力に逆らった動きになりますので、必ず筋肉を動かしてやらなくては不可能な動作となります。
OFFからON への
肩を上げる動作は、蛙のジャンプ
のイメージを頭に描いて下さい。
↓(蛙の映像なんで、気持ち悪いという方はクリックをお控え下さい)↓
http://www.youtube.com/watch?v=owKqgBnePto&feature=related
この、一瞬で筋肉を使い"肩を跳ね上げる"様な動作がOFFからONへ移行する時の動作だと考えていただけると脱力の感じがつかみやすいと思います。
結局 OFFからON
ONから
OFFの一連の動作の中で、肩を上へあげるのに、筋肉を使用するタイミングは
はじめに肩を跳ね上げる瞬間だけ
ということになりますネ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかし、ドラム演奏でどうやってコレを使用するの・・とお思いになる方もいらっしゃるでしょう。
はい、当然の疑問だと思います。 ですが、ここはじっくり・脱力法・脱力の感覚を理解する・という観点からの記事ということで、お読み下さい。
私の長年のレッスンので、「スティックを持つと体にリキミが生じてしまう」という生徒さんを沢山指導してきて
リラックスしてスティックを持ち・ステックを振り、ドラムを・音楽を演奏することを自然に(無意識に)行う事はそう簡単な事では無い、という事を感じてきました。
ですので、ここはスティックを持たずに体だけを使用し脱力を体感しやすい、いわばエクササイズ的な動きから入って行けたら、より多くの方に理解をして頂けるのではないかと考えこのシリーズを記しております。
どうぞ、じっくりと読んで頂き、ご自身で肩や腕が”ストーーン”と落下する感触を得られるまで、続けてみてください。 その成果は必ずステックを持った時に生きてくると思います。
ドラムの技術など関係なく、誰でもが必ず体感できる感触です。
納得行くまでがんばって下さいネ。
ご注意
ただし、この動きを頻繁に行いますと体への負担となりますので、過度には行わないようにしてください
力を抜いた状態を確認するための動作と考えていただければと思います。
今後もイロイロな動作から、脱力の気持ち良さを記して行けたらと思っていますのでどうぞ宜しくお願いします
(少しごちゃごちゃしてて見辛かったかと思いますがどうぞご容赦ください)
ドラムスクール Drums-Technique.com