Part9▶8ビートの練習法!難しく考える必要なし!


こんにちは。

ドラムパーソナルトレーナー
Kazuです。



今回は、前回の8ビートをさらに深く練習していきたいと思います。


「手だけなら出来るけど、足を使えない・・・」


「手足をバラバラに動かすなんて出来ない!」
(2回目)



そんなことを思っている方、非常に多いと思います。



まず、その認識を改めましょう。


確かに、ドラムをやったことがない方から見れば、
ドラマーは手足をバラバラに動かしているように
見えるかもしれません。


ですが、それは間違いです。


ドラムのフレーズと言うのは、
手足を「連動」させて演奏します。


つまり、バラバラに動いているようでも、
実際には規則性があり、 


しかも、その規則性は
難しいこと全くありません


僕自身、ドラムを始める前は
手足をバラバラに動かしているように
見えていましたが


実際に、ドラムを叩くようになってからは、
しっかりとした規則性があるので、
バラバラに動かしているという感覚はありませんでした。


「ドラムは手足をバラバラに動かさなきゃいけなくて、
難しそうだから、興味はあるけど、出来なさそう


そう言って、ドラムに興味があるのにも関わらず、
ドラムから離れてしまう人を多く見るので、
今回、記事に書かせていただきました。



では、前回の続きをお話していきます。


前回は、手で8ビートを叩く
練習法をお教えしました。


今回、皆さんにやっていただきたいのは、

「手足を使った8ビート」の挑戦です。


「1、2、3、4、1、2、3、4」

右手で一定のテンポを叩きながら、
3のときに、左手で叩く。


これが前回のおさらいですが、
今回はこれにさらに足を加えていきます。

まず、準備として、椅子に座ってください。
椅子でなくても、ベッドなどに
腰掛けるだけでOKです。

準備ができたら、手で
8ビートを叩いてください。

膝を叩く感じでOKです。


「1、2、3、4、1、2、3、4」


口に出して数えながら、
しっかりテンポを意識しましょう。

これが安定してきたら、1のときに、
右足を上げておろしてみてください。

ドラムセットで言う、
バスドラムを鳴らす要領です。


1、2、3、4で右手でハイハット

1で右足でバスドラム

3で左手でスネア

構え方はこちらです↓


これをスムーズに出来れば、8ビートの完成です!



8ビートが完成したということは・・・

これで「ドラマー」の仲間入りです!(笑)



8ビートが叩けるようになったところで、

こちらの曲を聞いてみてください。



Red Hot Chili Peppers - Dani California


ドラムがほぼ8ビートで
構成されていることが分かると思います。

つまり、8ビートが叩けるようになったということは、
この曲が演奏できるということになります!


これが「ドラマー」の仲間入りという意味です!


この記事を読んだら、今すぐに、
自分が好きなバンドの曲などを聞いてみてください!


どこかの進◯ゼミ並に「これ、8ビートだ!」
分かるようになっているはずです!


では、今回はここまで。
次回は、8ビートの応用をお教えしていきます。