体がおかしいな。と思い始めたきっかけはいくつかある。


その症状のひとつが「回復力の低下」


疲労が取れないと言う事は誰にでもあることだが、

それよりもやっぱり怪しかったのが

創傷の類の治癒が明らかに遅かった。


何年前だったかな、うっかり転んでかすり傷ができた時に

異様に傷の治りが遅かったのを覚えている。


なんでこれだけの傷なのになかなか治らないんだろう。

3日もすりゃ治りそうな傷が1週間たっても完治しない。

年のせいかな なんて思ってたけど言ってもまだ20代後半

ヤバイのかな…なんて思って怖くなったけど

20代で傷の治りが遅いなんて事あるはず無い!おかしい!

と思えなかったのがマズかった。


それ以来、指をちょっと切ったり、どこかに体をぶつけたりすると痛みの引きが

よくなくなりだした。

大丈夫大丈夫 一時的なもの

そう言い聞かせてるうちにだんだんそれが普通になってきて

疑うこと、真実を知る事の辛さから目を背けたせいで


発症したようです。


傷が治らないと思ったら

血球に異常が出ている証拠かもしれません。

怖がらずに検査にいきましょう。

HIVでなくても

なんらか血液疾患の疑いがあります。


なかなか癒えない傷が出来る頃には

別の所で本当に癒えない傷が出来ているサインかもしれません。