図書館で借りてきて読んでみました。
愛した人とフライフィッシング
フライフィッシングを通して、両親、夫、恋人、友人との触れ合いを描いた16人のアメリカ女性たちのエッセイ集。
私は、翻訳の文体が苦手。
カタカナの名前を保持しながらストーリーを追うのも難しい。だから、読み進めるのに骨が折れましたが…
女性の視点で語られるフライフィッシングについての見解。
16人それぞれ異なる視点からのフライフィッシング物語。
一つひとつが新鮮
で、興味深く読めました。女性が釣りをすることについてあらためて考えました。
男性
の釣りは、往々にして闘争心に基づいたものになりやすい。腕力。技術。経済力。釣果。
勝負。自慢。プライド。
(私は悪口を言っているのではありません。それこそが男性らしさだと思うし、男性らしさへの敬意も持っておりますよ。)
私たち女性が釣りをする時。
男性達の闘争の世界に挑むのではなく、
男性とは違ったステージで釣りをすることを考えたいものです。
特にフライフィッシングの持つ芸術性は、女性の感性にこそ馴染むのかも…
そうそう、世界で一番最初にフライフィッシングを始めたのは女性らしいしね

ところでこの本、原題は「A DIFFERENT ANGLE」
angleは「釣り」と「角度、見地、視点」とをかけてるのかな?
differentは「男性と違った」と「16人の違った」の意味かな?なかなか洒落た題名だと思います。
性別はもちろん、違った感性や視点を持った、いろんな人が一緒に楽しめる。
それぞれの楽しみ方を、認め合える。
そんな釣りが、いいな~


