今朝、西多摩新聞社さん http://www.nishitama-shinbun.co.jp/
より
読者の方から連絡があったとのことで、取材を受けました。
西多摩新聞社さんと言えば地域では古くから知られている一流紙です。
といっても仕事の件ではないんです。
実は私、2年前の9月から近所の交差点に立ち子供たちの交通安全を見守っているんです。
朝の7時35分位から8時10分位まで。
仕事でいけない日もあるのですが学校がある時にほぼ毎日通っています。
きっかけは、そのころに埼玉で子供が車に何人も轢かれてしまった事件があったんです。
うちの近所にも非常に危険な交差点があるのは認識していたのですが、
恥ずかしいので立てずじまいでした。
しかし、その事故がきっかけで次の日から勇気を出してみました。
最初のころは地域の皆さんに認識されていなかったので奇異な目で見られたりしました。
「どこかの団体でやってらっしゃるんですか?」なんて良く質問されたものです。
「おはようございます!」と挨拶しても子供たちを初め、ほとんどの人に無視されました。
車の方々も冷たい目で見ているような気がしていました。
正直つらかったです。
しかし、元来負けずぎらいなので意地になって毎日立っているとだんだん「ご苦労様。」と
挨拶してくれる人も増えて、
子供たちも通学路のルールを守ってくれるようになったんです。
車の方々もしっかりとスピードを落とした安全運転になってきました。
学校の校長先生を初め教員の方々もたまにいらっしゃり交差点に立ってくれるようになりました。
今年の6月にうれしいことが起きました。
一人きりで心細かったのですが、今まで挨拶をしていた方の一人だった
牛浜ペットクリニックさんの野村院長先生が http://www.ushihama.com/
突然「私も一緒にやりますよ。」と仰ってくれたんです。
励ましの声は沢山頂いたのですが実際に協力者が現れるとは思いませんでした。
私も物好きですが先生もかなりの物好きです。(先生すみません!)
聞けば先生は以前小学校の教員をされていたご経験があるそうです。
そして約2ヶ月前から更に強力な助っ人が!
先生の愛犬アイリッシュセッターの「マヤ」ちゃんです。http://www.dogfan.jp/zukan/sports/Irish_Setter/index.html
さすが院長先生の愛犬マヤちゃんはとってもフレンドリーで愛嬌があります。
当然全く吠えません。
元気の無かった子供たちも「わんちゃん!」と駆け寄ってくるまでなりました。
今日も新聞社の柴崎さん(なんと社長様でした!)にお話したのですが,
今では福生でも一番の「おはようございます」が飛び交う明るい交差点に
なったと自負しています。
これからも体力と情熱が続く限り立ちつづけたいと思っています。
左 西多摩新聞社さんの柴崎社長さん
右 牛浜ペットクリニックさんの野村院長先生

私のベストと腕章。
福生警察署より提供していただいています。
ピーポー君が付いてます。
