初心忘れるべからず

どう生きるか。今の時点で考えてる事をつらつらと書きます。

・自由に生きる
多分幼少時代から国境を越えまくってたせいか、何かに束縛されるのが凄い嫌な性格になった。人間は周囲の環境に影響を受けながら成長する動物なので、完璧にそれを排除する事もまた不可能。
とはいえ、やはり意識はしっかりと保っていたい。
どういう事かというと、例えば資本主義の構造の中で生きているとどうしても社会は利益を求める方向に走る。そうするとありとあらゆる方向から”より生産性の高い”人間になる仕掛けが働く。本屋で自己啓発本が売れるのも、キャリアアップ目標に据えるのも、また時には人を欺いて自分に利がある行動を取らせる事すら正当化される。そんなのおかしい、と心のどこかで感じながら、日々の忙しさの中で段々その感覚が薄れていくのだろう。
それはもう資本主義という名の体制からの見えない束縛である、と思うのだ。

今の目標、というか夢は宇宙旅行。これはもう純粋に、本能的に自分が何をしたいのかを自分自身に問うた結果これだったのです。connecting the dotsというにはまだ早いかもしれないけど、この考えが出てきた時、今までの自分の人生が一本の線につながった気がしました。

そして、仕事もその目標に基づいて選んだ。
なので仕事は上記目標を達成するための”手段”であり、キャリアアップもまた然り。キャリアアップする必要があるのかも含め、自分がとる一挙一動が目標達成に必要かどうかを、全方向から考えながら生きていきたい。

-会社との関係
組織、集団に属するという考えも苦手。”契約”という観念が理想的。自分は会社のリソースと成長環境が必要だし、それを満たされる限りは利益を出してwin-winの関係を保ちたい。こう書くと大分ドライな人間に見えるが、要は会社におんぶに抱っこじゃ駄目だな、という意味です。

-自分の頭で考え続ける
思考停止状態になった途端に自由じゃなくなる。大きな流れに呑まれてはいけない。

-そしてintegrityを持ち続ける
映画セントウーマンのラストのアル･パチーノのスピーチ。人間が機械でもなく、動物でもない所以はこの辺りに集約されているのではないかと思う。

お引越し

さっそく公約を破って前回の日記から２週間以上空けてしまった。。

ちなみに毎日人と会ったり外行ったりしてるので３月は完全にフリーだった日は２日しかない。
そして今日が３日目なので、２９日の引越しに向けて少しでも荷造りをしておかなければと思い、部屋の整理を始めたわけです。

ところが予想通りというか、全くはかどらないｗ

部屋をごそごそとあさっていたら、初めてターンテーブルを買った時の領収書が出てきた。当時は（というか今もだが）お金がなく、分割払いで借金を背負う度胸もなかったので１ヶ月単位でターンテーブル、ミキサー、ターンテーブルと買い足していった。その間は極貧なので、マックの６０円バーガーとちょっと贅沢して吉牛で日を凌いだ。

レコードを買い出したのは高校の頃で、ミックス出来る程度に枚数も揃って来たのでDJでも始めてみるかと思い手を出したのがきっかけです。
それから６年ちょい、数え切れないほどの出会い、別れ、苦悩、そして快楽を僕にもたらしてくれました。
物事対する価値観なんかもここで醸成されてきており、今や欠かせないルーツにもなっているんだな～と実感。

そんな事を考えながらこんな所で日記を書いてるのではかどらない。

何より、１０００枚以上あるレコードを無事運べるのか・・・

think specifically

旅行先で出会った旅好きの女性が言っていた言葉。

旅行が好きだそうで、普段は仕事をしているがお金が貯まればすぐに旅行に行く。
その女性は今回の旅先で既に次の旅行はどこに行こうかを考えていた。
行く時期、予算からプランまで練っていたので、
「具体的ですね～」
と言ったら
「う～ん具体的に考えないと具体的にならないからねぇ」
と普通に返されてしまった。

具体的に考えるとplanからdoに移すまでのハードルが下がる。
これが行動的な人とそうでない人の考え方の違いの様な気がする。