今日の患者さん、
重度の脳卒中による半側麻痺で
私が最初に診させて頂いた時はMMTが上肢、下肢ともに0-1(完全に動きのない状態)で車いすに乗るのも、リハを行うテーブルに移動するのも全介助な状態でした。
発症されてから3年、私がリハビリを担当させていただいてから約1年半、
昨日私のクリニックからご自分の乗る車までご自分の足で歩いて行くことができました。
まだ危なっかしいところもありましたが、
車に乗った瞬間に私もその患者さんも号泣。
ロクでもない医者や官僚が決めた180日の保険の縛りから途方に暮れ、
最後の望みだと、自由診療でリハビリが行える私のクリニックに来られてから、
たくさん努力されました。
痛みの強い日、麻痺の辛い日を乗り越えて、今日ここまで来られました。
私は本当に何もしていません。
歩けるようになったのはあなたの努力の成果にほかなりません。
これからどんどん自分でできる事が増えていくはずですね。
私は大きな声で言います。
発症して何年経とうとも、
夢や希望を捨てずにリハビリを継続する事で
QOL(生活の質)を向上することは100%可能です。
現状維持ではいけません。現状維持では必ず後退をします。
常に向上する事、
その心こそが人生そのもののキーワードに違いありません。
今日はとてもそう強く思える一日でした。