女性の薄毛・抜け毛は年のいった人の特徴だと
思っていませんか?
実は10代、20代の女性でも薄毛の症状を
訴える方が少なくないのです。
老化とは言えないような年代の人で、普通のヘアサイクルを
経ないで髪が抜け落ち、全体的に薄くなっていく症状を
「若年性脱毛症」と言います。
原因には、遺伝や男性ホルモンの分泌過多、
不規則な生活習慣、睡眠不足、ストレスなどが
上げられますが、以外と普段の生活の中で
その原因を作ってしまっていることがあります。
その8つの原因についてお話ししようとおもいますが、
多いので、2回に分けてご説明しますね。
【1】行き過ぎたダイエット
10~20代はごく普通の体型なのに「自分は太っている」と
思い込んで、過激なダイエットをしがちです。
カロリーを計算して、食事と運動をバランスよく取り入れた
健康的なダイエットなら良いのですが、
「食べずに体重を減らす」というケースの場合、体を維持するための
必要な栄養が摂取できないので、いろんなところに支障が起こります。
髪の場合ですと、毛髪の主成分がケラチンというタンパク質なので、
丈夫な毛髪を育てるためには、このタンパク質の摂取が重要な役割を
担っています。
極端な食事制限によるダイエットはこのタンパク質の摂取量が低下して
髪と頭皮に栄養が行き届かずに全体的な薄毛になってきます。
バランスの良い食事を心掛け、行き過ぎたダイエットを行わないことで
健康な頭皮になり、健康な髪が生まれてきます。
【2】誤ったシャンプーの選び方・使い方
シャンプーには、「弱アルカリ性」と「弱酸性」があります。
・石けんシャンプーは弱アルカリ性
・アミノ酸系シャンプーは弱酸性、
・高級アルコール系シャンプーは両方存在します。
弱アルカリ性のものは、皮膚や頭皮の角質を溶かして汚れをきれいに
落とすという性質があります。
一方、弱酸性のものは、洗浄力は弱アルカリ性のものよりやや劣りますが、
頭皮や皮膚と同じ弱酸性なので、刺激もマイルドになります。
肌の場合は、弱アルカリ性に傾いても自分で弱酸性に戻り修復できますが、
毛髪はアルカリ性に弱く、表面が削られてしまいます。
なので、アルカリ性のシャンプーを使い続けると、次第に髪が細くなり、
全体的にボリュームがなくなってくることになります。
したがって、シャンプーを選ぶときは、弱酸性で髪と頭皮にやさしい
アミノ酸系シャンプーを選ぶのがおすすめです。
さらに、シャンプーの使い方でも頭皮を傷つけない洗い方を
心掛けることが大切ですね。
【3】パーマ・ヘアカラー
パーマでは、1液と2液を使いますね。
1液はアルカリ性のチオグリコール酸アンモニウムなどで、
システィンと呼ばれる毛髪内部の結合を切る役目をします。
2液は、酸性の臭素酸ナトリウムなので、1液で切れた
システィン結合を、ねじれた状態で再度結合させます。
パーマ液により、髪の表面を覆うキューティクルが損傷するので、
内部のタンパク質が流れ出やすくなってしまいます。
また、カラーリングも
・永久染毛剤(ヘアカラー)
・半永久染毛剤(ヘアマニュキュア、カラーリンス)
・一時染毛剤(スプレー・マスカラタイプのもの)
・脱色(ブリーチ)
など、さまざまな方法がありますが、
特に永久染毛剤と脱色は、髪の内部のタンパク質の結合力を
弱めるので、髪へのダメージが大きくなります。
パーマ・ヘアカラーはしない方がいいですが、今ではしていない
女性の方が少ないのが実情です。
ですから、多くても月に1度かできれば2ヶ月以上間を空けることを
おすすめします。
また、髪と頭皮にやさしい、100%天然ヘナでカラーリングを
するのも良い方法かと思います。
次回は残り5つをご説明しますね。