弊社にご依頼頂く障害(データトラブル)の中で、



不良セクタという障害はとても多く、また他の障害の場合も、同時に不良セクタが発生している場合が多いです。




不良セクタとは、データを記憶出来なくなってしまったセクタ(記録領域)のことをいいます。



1つのセクタの容量は512バイトでこの1つ1つのセクタの中に、データとデータを管理するプログラムが入っています。



このデータを管理するプログラムは、セクタ内のデータが正常であるかのチェックを行い、正常でなかった場合、セクタはOSによって場所を記録され検出以降はアクセスされなくなります。




このOSによって場所を記憶されアクセスされなくなったセクタが不良セクタです。




不良セクタが発生する原因は大きく分けて2つあります。




1:論理的損傷が原因の不良セクタ



データの損傷が原因で、不良セクタが発生するケースです。

データの書き込みの失敗(HDDの不具合)などが原因で、セクタ内のデータが正常に記録されず、セクタ内のデータが正常ではないと判断された場合、このセクタは不良セクタとなり、アクセスされなくなります。


こういったケースで発生した不良セクタの場合、物理的フォーマット(ローフォーマット)を行うことにより不良セクタは無くなります。

※物理的フォーマットを行った場合、フォーマット前のデータは、復旧会社でも復旧出来ませんのでご注意ください。




物理フォーマットとは?





2:物理的損傷が原因の不良セクタ



プラッタ(ディスク)のキズやホコリなど、物理的損傷により、セクタ内のデータが正常ではないと判断されて不良セクタになるケースです。


こういったケースで発生した不良セクタの場合、物理的フォーマット(ローフォーマット)を行ってもプラッタ(ディスク)の物理的損傷はなくなりませんので、再度不良セクタとしてチェックされ、使用可能な状態には戻りません。


物理的損傷が原因の不良セクタが発生しているハードディスクを使い続けると、物理的損傷の悪化の原因等で、不良セクタが増えてしまう可能性があります。



その他、物理的損傷が原因の不良セクタには、


ディスクの読み書きを行うヘッドという部品の損傷が原因で、(実際には正常の場合でも)セクタ内のデータが正常ではないと判断され、不良セクタになるケースもあります。





このように、不良セクタは様々な原因で発生しますので、



定期的不良セクタの検査など、注意が必要ですね。     不良セクタの検査方法




データ復旧テクニカルセンター



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