フラッシュメモリの大容量化に伴い、
ハードディスクの大容量化、低価格化が急速に進んでおります。
現在、2TBのハードディスクなども発売され、
また、家電量販店で売っているパソコンも1TBなど大容量なものが多いこともあり
弊社にご依頼頂くハードディスクも、大容量のものが多くなっております。(特に1TBのものが多くなりました。)
ハードディスクや、フラッシュメモリの大容量化ですが、
データの管理や、移動がしやすいというメリットの一方、
万が一データトラブルが発生してしまった際に、多くのデータを失ってしまう可能性がある
というデメリットがありますので、
データの管理には、より注意が必要です。
※特に、現在USBフラッシュメモリなど大容量の小型メディアが増え、重要なデータをそういったメディアのみに保存し、持ち歩かれているというケースも多いです。
データ復旧の面では、
実は、大容量ハードディスクは、通常のハードディスクよりも復旧が難しい可能性があります。
ハードディスクの内部構造は
このようになっており、
プラッタ(ディスク)の表・裏に、データが記録され、
ヘッド(Head)というハリの部品でデータの読み書きを行っています。
プラッタ(platter)の枚数は大抵1枚~4枚
ヘッドの個数は、プラッタ1枚につき両面にあるので、プラッタの枚数×2になります。
※表のみにデータが記憶される場合などを除く
大容量のハードディスクの場合、
このプラッタの枚数を増やして、容量を増やしているケースが多いのですが、
※プラッタ1枚の記憶容量も様々で、現在は1枚(表裏)で500GBのものもありますので、一概に大容量=プラッタの枚数が多いというわけではないです。
プラッタの枚数+ヘッドの個数が多いと、
ヘッドの個数が多い為、ヘッドの障害(ヘッドクラッシュ) が発生する可能性が高くなる
というデメリットがあり、
また、
複数あるプラッタの中で、1枚でも(深い傷などが原因で)読み込めないプラッタがあった場合、全てのデータが復旧不可となってしまう為、デメリットもあります。
パソコンの場合、
大容量のハードディスク1個を搭載されるよりも、
2台のハードディスクを搭載し、それぞれ「システムデータ」と「その他のデータ」に分けて保存するほうがいいかもしれないですね。
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