ネット診察室へようこそ。

Dr.TAKAKOです。

前回に引き続き花粉による肌荒れのお話です。

花粉が肌に付着することで刺激となりニキビや肌荒れを起こすことがあります。

前回もお話ししたように花粉症の方はもちろん、そうでない方も油断は禁物。

花粉症でよくあるような鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどの症状がなくても肌荒れを起こす可能性があるんです。

花粉による肌荒れを防ぐために重要なポイントは4つ。

マスクやメガネで花粉がつかないようブロックすること

既に実践している方も多いと思いますが、物理的に花粉が肌に付着することを防ぐことができれば肌荒れも起こしにくい、ということです。

ただしマスクが当たる部分が刺激となり赤みやヒリヒリ、吹き出物ができる方もいらっしゃいます。

しっかり保湿し、肌に優しいタイプのマスクをつけるのがお薦め。

洗顔後すぐに顔を洗う

帰宅後に着替える方は多いと思うのですが、そのタイミングでクレンジングや洗顔も済ませてしまいましょう。

顔に付着した花粉を一刻も早く洗い流すことが肌荒れを防ぐために重要です。

可能ならばシャワーで全身洗い流してしまえば、首やデコルテなんかの花粉も一気に洗い流すことができます。

ベースメイクはちゃんとする、肌表面はさらっとさせておく

肌のためにベースメイクはしない、という方もいらっしゃいますが外出時ノーメイクは危険。

花粉や大気汚染物質が直接肌に付着するリスクが高くなります。

また紫外線の影響も受けてしまいますので、軽くベースメイクをしておくほうが良いのです。

その際肌表面はさらっとさせておくとのもポイント。

表面がつやっとしたメイクだと花粉がより付着しやすくなってしまう可能性が。

時間の経過とともに皮脂の量も増えてくるので、メイク直しの際は余分な皮脂を取りパウダーでさらっとさせておきましょう。

使用するアイテムもノンコメドジェニックと表記のあるものや、肌に優しいアイテムを選ぶとなお良しです。

保湿はしっかり

お肌が乾燥していると肌のバリア機能が低下してしまい、花粉の影響も受けやすくなってしまいます。

また乾燥すると角質層が固くなり毛穴が詰まりやすくなってしまうのでニキビもできやすくなってしまいます。

普段からニキビの出来やすい方はなるべくジェルタイプの保湿剤を使用するようにしましょう。

油分の多すぎるクリームやオイル系の保湿剤だと逆にニキビができやすくなったりすることがあるので注意してみてください。

この時期いつもよりも肌荒れしやすいな、と感じる方は花粉の影響かもしれません。

普段から肌に花粉が付着しないこと&ついた花粉を早めに洗い流すことが肌荒れを防ぐための最前最短のポイントです。

すでにできてしまっているニキビや吹き出物は上記ポイントを抑えても治りはしません。

皮膚科でニキビ治療を受けてくださいね。

今日も明日も明後日も、

花嫁美肌で毎日を過ごせますように。

Dr.TAKAKO

にほんブログ村

にほんブログ村

メディカルエステ　ブルーム
Hari-Kyu BLOOM
KAASTU BLOOM

渋谷区神南1-3-4　神南ビル3階

ご予約は、お電話またはサイトより
03－6455-1900　
http://www.shibuya-skin.com

お肌のお悩みや疑問についてのご質問を受け付けております！
個別にお答えはできませんが、ブログにてご紹介ご回答させていただく場合もございます。
全てのご質問にご回答はできませんが、その点をご了承の上、メッセージにてお寄せください。