シミ取りレーザー後に起こる色素沈着 | Dr.TAKAKOの“花嫁美肌”の作り方

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皮膚科・美容皮膚科医、Dr.TAKAKOのブログです。専門知識と自らのブライダルの経験をもとに、ブライダルもその後も、“花嫁美肌”で毎日を過ごせるメッセージがたくさん詰まっています。

ネット診察室へようこそ。

Dr.TAKAKOです。 

 

 

前回までシミ取りレーザーのお話をしてきました。

レーザー後はこのような経過を辿ります。

(写真左は照射前、真ん中は照射数日後、右は1週間後です)

 

 
詳しくは前回までのブログをご覧ください。

 

 

前回のブログでもお話しましたがシミ取りレーザーは、レーザー後のケアが非常に重要となります。

それが紫外線対策の徹底と、炎症後の色素沈着のケアです。

 

炎症後色素沈着についてですが、上記写真のように順調にかさぶたが取れ新しいピンク色の肌になりシミが綺麗に取れたと思っても、そこからしばらくするとまたシミのあった部分が茶色くなってきてしまうことが多々あります。

 

これはレーザーをした部分が一時的に軽いやけど状態になるため起こる反応で炎症後色素沈着と呼ばれる症状です。

色戻り現象、戻りシミなどと呼ばれることもあり、日本人の肌質は起こりやすいとされています。

 

個人差がありますがレーザー後3〜4週間後辺りから現れる方が多く、想像以上に濃く生じたという方もいらっしゃるんです。

 

時間の経過で少しずつ自然に消えていくこともありますが、当院ではなるべく早く改善させるためにハイドロキノンの外用をお薦めしています。

 

ハイドロキノンは漂白剤と呼ばれるくらい、シミや色素沈着を薄くする効果があります。

また、シミの元となるメラニンを増やさない効果も期待できます。

 

シミや肝斑などにも効果が期待できますが、レーザー後の色素沈着にも効果を発揮してくれるんです。

 

当院でシミ取りレーザーを受けてくださった患者様に経過のお写真を協力して頂きました。

 

ハイドロキノンの外用を1ヶ月続けて頂いた経過ですダウン

(何箇所かレーザーをしていますが、分かりやすい部分が青でマークしている部分です)

 

image

 

上の写真はレーザー後に色素沈着が出てきた時のもの。

下の写真は約1ヶ月間ハイドロキノンの外用剤を続けて頂いた後の写真です。

 

ハイドロキノン外用剤は何種類かご用意しているのですが、今回使って頂いたのはロート製薬のクリニック限定商品「ディーアールエックス® HQブライトニング®」です。

 

(画像は公式HPよりお借りしています)

 

当院ではその他、ゼオスキン のミラミンなどもご用意があります。

 

せっかくシミ取りレーザーをしてもその後のケアが十分でないと、シミが再発してしまったり炎症後色素沈着が長く続いたりしていまいち肌の変化が分からなかったという方も多いです。

 

シミ取りレーザーをご希望の患者様には診察時にしっかりとご説明させて頂きます。

 

 

今日も明日も明後日も、
花嫁美肌で毎日を過ごせますように。


Dr.TAKAKO



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