肝斑とは? | Dr.TAKAKOの“花嫁美肌”の作り方

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皮膚科・美容皮膚科医、Dr.TAKAKOのブログです。専門知識と自らのブライダルの経験をもとに、ブライダルもその後も、“花嫁美肌”で毎日を過ごせるメッセージがたくさん詰まっています。

ネット診察室へようこそ。

Dr.TAKAKOです。

 

 

耳にすることも多い“肝斑”というワード。

最近では患者様自ら「肝斑だと思うのですが・・・」とご相談いただくこともあります。

 

肝斑はシミの一種ということは何と無くイメージできると思うのですが、シミと肝斑の違いはなんでしょう?

 

肝斑はシミの一種で写真のような症状です。

 

 

ちょっと分かりづらいですが目の下外側に茶色いしみのようなものがあります。

 

一般的なシミは肌のターンオーバーが乱れ、紫外線の影響によって増えたメラニンが正しく排出されず色素沈着することで起きるものです。

 

一方肝斑は主に女性ホルモンの乱れが原因で起こるシミと考えられています。

 

妊娠・出産、ピルの服用、ストレスなど女性ホルモンに影響を与えるタイミングでできることが多く、30、40代あたりの方が最も多いです。

 

女性に多い症状ですが肝斑ができるメカニズムは完全に解明されているわけではありません。

男性にも稀に症状が出ることもあります。

 

肝斑は特徴がいくつかあります。

 

両頬を中心に左右対称で現れるのが一般的です。

そしてはっきりした輪郭がなくべたっと薄茶色くできるのも肝斑の特徴です。

 

治療法は様々ですが肝斑の場合最も手軽で効果が分かりやすいのがトランサミンの内服です。

その他ビタミンCの内服や導入、ピーリング、ハイドロキノンなども有効。

 

特に肝斑におけるトランサミン内服は効果が分かりやすく、トランサミンを服用して3ヶ月ほどが経過しても全く変わらなければそれは肝斑ではない場合が多いです。

 

こちらの患者様はピーリングやヒーライト と併用してトランサミンの内服も併用し1ヶ月。

こんなに薄くなりましたダウン

 

image

 

肝斑の場合はレーザーの種類によっては逆に刺激となりかえって濃くなってしまう、なんてこともあります。

 

「シミだと思ってレーザーをしていたのに全然消えなかったんです」というケースもあります。

 

まずはシミなのか、肝斑なのかをちゃんと診断してもらうのが重要です。

またシミと肝斑が混合して現れているケースも多々あり、その場合はどちらから治療していくのかなども考える必要があります。

 

気になっている方は是非一度診察へ。

 

シミも肝斑も紫外線は大敵ですので、冬でも油断せず紫外線対策を行いましょう^^

 

  

 

今日も明日も明後日も、

花嫁美肌で毎日を過ごせますように。


Dr.TAKAKO



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