2009/8/23
 
みなさんこんにちは、 Dr.サトールです。
 
前回、「大魔神」でお知らせしたように今回は名作!との評判が高い
アニメーションの「風の谷のナウシカ」についてアニメドラマ館第1回
の作品としてお話しようと思います。特撮作品と並んでアニメーション
にも多くの名作、傑作が有りますので、今後機会を見ていろいろと
紹介していきたいと思っております。
 
この作品は大魔神から18年後の1984年に公開され、地球環境と
人間というテーマを取り上げた(と各方面から評価された)知る人ぞ知る!
というか世界中の人たちが知っている!あの宮崎駿さんの(公開時から
大ヒットした!)記念すべき監督第二作だったわけです。
(ちなみに、この作品はスタジオジブリではなく「トップクラフト」という
スタジオの制作でナウシカの成功を受けて発展改組したのがジブリ
なのですね。ジブリ作品としての歴史は次回作の「天空の城ラピュタ」
から始まりました)
 
原作はアニメージュというアニメ専門誌に宮崎さんが連載していた同名の
作品で映画版は原作の初期の部分、壮大な物語の導入部を映像化
したものなのでした。
 
物語の舞台は今からおよそ1000年後の荒廃した世界で、人類は
「火の七日間」という最終戦争を(ちょうど今頃?)経験して、その後
世界には瘴気(しょうき)という毒ガスを噴出す菌類が生い茂った
腐海(ふかい)という森?が広がり、そこに生息する蟲(むし)が
現在の昆虫の何十倍というサイズで人間にも襲い掛かってくるという
恐ろしい世の中になっていたのでした。
かろうじて生き残った人類の子孫たちは腐海の毒と蟲の恐怖に
怯えながら世界の片隅で細々と暮らしている状況だったのです。
 
そんな辺境の一つに「風の谷」と呼ばれる小国があり、国王のジルは
腐海の毒のためにもう余命いくばくも無い状態でした。そして、彼の
たった一人、生き残った(無事に育った)子供がナウシカという王女、
つまり、風の谷のナウシカだったわけです。
 
このナウシカという16才の少女が中々活発な(というかナマジの男など
足下にも及ばない剣の達人の)お姫様で、人々が恐れる腐海にも
メーヴェという一人乗りのグライダー
(エンジン付きで自由自在に空中を高速飛行出来るというある種の
スーパーメカ)
に飛び乗ってしょっちゅう遊びに行くという(しかも恐ろしい蟲とも心で
交流する!)スーパーヒロインだったのです。
 
腐海に入る時は瘴気マスクという防毒マスクを人間もトリウマ
(過去のバイオテクノロジーで改造されたダチョウのような鳥?馬?で
人々の自動車代わりになっています)
も被るようになっています。
 
では、こういう娘が谷の人々から浮き上がっていたのかといえば正反対で
子供から年寄りのおじい、おばあにまで「姫さま!」と慕われている
アイドルだったのですね。
(まあこんな完璧な女の子ですから数ある宮崎アニメのヒロインの中でも
「ルパン三世カリオストロの城」のクラリス姫と並んで、未だに多くのファンを
持つ存在なのです)
 
                                      つづく