サルサってなに?もちろん、サルサダンスのことです! | サルサダンスのレッスン、音楽、イベント、マナー

サルサダンスのレッスン、音楽、イベント、マナー

サルサダンスに関して、レッスンや上達のコツ、サルサクラブやサルサバーでかかる好きな音楽や曲、そしてイベント、クラブやバーでのマナーについて、サルサにどっぷりハマって10年以上のドクターサルサが独自の視点で綴るブログです。

こんにちは!ドクターサルサです。

 

みなさん、「サルサ」ってご存知ですか?

 

きっと、このブログにたどり着いた方は、きっと次のどちらかのキーワードをイメージして訪問してくださった方だと思います。

 

1.サルサソース

2.サルサダンス

 

「サルサ」というと、普通の人は「サルサソース」を思い浮かべますよね!?

 

でも、このブログで言うサルサは違います。

サルサといえば、サルサダンスです!!

 

で、サルサダンスって、どんなダンスか想像がつきますか?

 

 

 

たいていの人は、露出が多くてフリフリの飾りがついた服で踊るラテンな感じのダンス、

というイメージを持たれるのではないでしょうか?

 

大体、サンバとか、タンゴとか、社交ダンスのラテン部門の踊りのイメージと間違われるのですが、

サルサはそのどれとも、似ていて非なるものです。

 

サルサダンスは、社交ダンスのラテン部門の種目や、タンゴのように、男女がペアで踊るキューバが発祥のラテンダンスで、主に次の3つの”流派”に分かれます。

 

1.キューバンサルサ

→カッシーノとも呼ばれる、本家本元、サルサ発祥の地であるキューバのサルサ。

”クラーベ”というリズムがベースになっているですが、1234/5678の8カウントでカウントすることもできて、この場合、123、567のカウントで踊ります。

 

キューバンサルサには、他のLAサルサやNYサルサにない踊り方として、ルエダ・デ・カッシーノ(通称”ルエダ”)と呼ばれる、複数のダンサーが円になって、ダンスパートナーを次々と入れ替えながら踊るスタイルがあって、このルエダが楽しくって、キューバンサルサの醍醐味であるという人も多いです。

 

2.LAサルサ(エルエーサルサ)

ON1(オンワン)とも呼ばれる、アメリカ、ロサンゼルスで発展したサルサ。

キューバンサルサがロサンゼルスでLAサルサとして、主にショーダンスとして発展されたとのこと。

カウントの取り方はキューバンサルサと同じように、”クラーベ”のリズムがベースになっていて、1234/5678の8カウントでカウントする場合、123、567のカウントで踊ります。

 

3.NYサルサ(ニューヨークサルサ)

ON2(オンツー)とも呼ばれる、アメリカ、ニューヨークで発展したサルサ。

リズムの取り方が、キューバンサルサとLAサルサと違い、8カウントで数えた場合、2と6のカウントにアクセントがつきます。

 

他にも、プエルトリコ、ペルー、コロンピア、ドミニカンなどなど、各国でアレンジが施された異なる流派がありますが、日本で踊られているサルサは、主に上記の3つのダンススタイルです。

 

どのスタイルが良いかは各個人の好みですが、それぞれ踊り方、音楽が違うばかりか、踊っている人の個性にも流派によって異なるカラーがあるので、色々と見てみるのも面白いと思います。

 

ちなみに僕は、キューバンサルサがサルサとの初めての出会いで、LAサルサも少しばかり習ったこともありますが、NYサルサは踊ったことがないので、このブログではキューバンサルサ寄りの視点での記事が多くなると思います。