慢性症状が続くときには、慢性的な習慣を疑え | 女性のヘルスケアをサポートする産婦人科医のブログ

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名古屋で産婦人科医として働いています。西洋医学だけではなく、食事や生活習慣のアドバイス、アロマや鍼灸などの代替医療、さとう式リンパケアなど様々な方法で、皆さんが健康になるお手伝いをしたいと思っています。よろしくお願いします。

こんばんは、原紗希ですお月様

 

なんだか今年の子供の夏風邪は

39ー40度くらいの高熱が4−5日続くパターンが多いらしく…

 

我が娘も、

わたしの予定があまり埋まっていない今週に照準を合わせて、

見事に高熱を出しておりますショボーン

 

でも、昨日は熱で眠りが浅い娘のそばにいると決めたので、

ブログはもう書きませんでした。

 

我が子のつらそうな姿をみるのはつらいですが、

こうやって強くなっていくんですね。

 

さて、

今日のタイトルは栄養療法の佐藤章夫先生にいわれて、

はっとした言葉です。

 

慢性的な症状が続くときは、慢性的な習慣に原因がある

 

佐藤章夫先生は、その一つは食事の仕方にあるとおっしゃっていました。

 

他には、

慢性的にどんな考え方をしているのか

慢性的にどんな身体の使い方をしているのか

慢性的にどんな生活スタイルをおくっているのか

といったことがあげられると思います。

 

がんも、見方をかえれば慢性的なものですよね。

 

毎日毎日5000個の異常な細胞ができていると言われていますが、

それをわたしたちの免疫細胞がパトロールしてくれているわけです。

 

そのパトロールを通りぬけ

数年かけてできあがるものが、癌なわけです。

 

だから、

子宮頸部の前癌病変ともいえる異形成の状態って、

正常や、さらに前の段階にもどることだってあるんですよ、普通に。

 

完全に習慣となってしまっていてわかりにくいときもあると思いますが、

どんな習慣が、この症状を生み出しているのか目を向けてみると

なにかわかるかもしれませんね照れ

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます音譜