春一番とともに、花粉症の季節到来。

日本機能性医学研究所では日本で最初の国産高単位ビタミンDのサプリメントをつくっています。
多くの人に使ってもらうため、1カプセル1000IUで120カプセルで販売していましたが、今月に60カプセル入りもリリースしました。

アマゾンで買えます。

VD1000 60カプセル/株式会社 日本機能性医学研究所

¥5,250
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そもそも、ビタミンDとは?の話をしておきますが、

腸からカルシウムの吸収するために、ビタミンDは必要な栄養素で、経口からというよりは、コレステロールから皮膚で紫外線によって生成されるビタミン(<語源>体内で生成することが難しく、摂取しなくてはいけない栄養素をVITAL:欠く事ができない必須からビタミンと呼ぶ)
よってビタミンDは、体内合成が主なので実は「ビタミンというよりもホルモン」である。そして、そのホルモンは、カルシウム吸収を調整するのみならず、細胞の核に働きかけ、細胞の正常な分化を促す。免疫細胞の応答(反応)を正常にたもつ。という重要な役目がここ30年でわかってきた。
まさに「太陽の恵み」ホルモンだったんですね。

数年前、機能性医学の学会やセミナーに参加すると、みんな口癖の用にビタミンD、ビタミンDいうので、何で?とおもっていたら、どうやら、乳がんや大腸がんとビタミンD欠乏が関与しいて、免疫系に大きく関わるらしい、、、と  

ここから記憶がないのですが、、夫婦でスゴイ花粉症で、お気に入りはシソジュースだったのですが、何をひらめいたのか?花粉症に効くかな?とビタミンDのサプリを輸入して飲んでみたんですよね。
そうすると、1時間もしない間に、鼻にストローを通したように鼻が抜ける。びしゃびしゃの鼻水が粘性のある鼻GELに変化(鼻をちーんってかむと、全部出る。みたいな)
すげ~、花粉症ってビタミンD欠乏だったのか?と感動し。
僕より症状のひどい嫁に試しても、「鼻にボールがあるみたいに圧迫される~」とかいって寝床でうだうだしていたのが、「楽になった」と動き出すしまつ。
僕に関していえば、通年性に鼻が詰まってるというか、つねに鼻粘膜が膨張して、鼻をかむと、鼻の中に気圧の低いスペースが出来、鼻をかんだ数分後に「ぴ~~~~ぃ~~~ン~」とちっちゃいジェット戦闘機のような音を不意に、鼻が奏でることで、恥ずかしい思いをしてきたのですが、それもなくなりました。

これは、すげ~発見だ、と国内外の文献しらべても該当なし。(っていうか、スギ花粉症って日本がメッカのため、海外は花粉症の文献が少ない傾向あり)

関係者、知り合い、手当たり次第に、VDを試し手応えを感じた私は、母校 日本医大の耳鼻科教授になられたばかりの大久保教授のところに、、、

とまあ、いろいろやって、 先週日曜日(2/26)いよいよ、ダブルブラインドプラセボコントロール法で、「スギ花粉症に対するビタミンDの有効性に関する試験」を開始することができました。
日本医大耳鼻科の後藤譲先生も花粉症シーズンまっただ中で、ご講演に引っぱりダコのところお越しいただき、ちょっと緊張して、胃がいたくなりました。

結果が楽しみです。

$Drサイトウのブログ

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あと、今週のサンデー毎日に、株式会社 日本機能性医学研究所と私のってますので、ご覧ください!!