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騎兵隊を引き連れ迎えに来てくれた彼は…


゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+゚+o。◈。o+


アヴァロンの王子であるカリバーンさんは騎兵隊を引き連れ、私を城下町まで迎えに来てくれた。


しばらくして城門に辿りつくと、カリバーンさんは先に馬を降りた。

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カリバーン「さあ、姫」


乗る時同様、私に向かい手を差し伸べてくれた。


カリバーン「怖くはありませんでしたか?少し緊張されていたようですが」


隣に降り立った私のことを見つめ、気遣わしげな視線を向ける。




  *大丈夫です(☪︎+8)

『大丈夫です』

カリバーン「……そうですか?なら良いのですが……」

カリバーン「恩人の貴女を失望させるようなことはしたくないので」

真摯な瞳でそう告げられ、また心臓がざわめく。





  *皆の視線が気になって(☀︎+8)








頬を熱くしながら、カリバーンさんの馬に視線を向けた。


『……大きな馬ですね。それに真っ黒な瞳がとても綺麗』


カリバーン「〇〇〇姫に褒められて、こいつも喜んでいます」


漆黒の毛を撫でながら、カリバーンさんが優しい眼差しを馬に向ける。


カリバーン「そろそろ城の中へ入りましょう」


『はい』


カリバーンさんに続き、荘厳な造りの城門をくぐる。


謁見の間には国王をはじめ、宰相や重鎮達がずらりとそろっていた。


どの人も鍛え抜かれた体躯をしていて、その迫力に圧倒されるほどだった。


国王「このたびは、よく来てくれた。トロイメアの姫よ。息子カリバーンを救ってくれた礼を言う」


『いえ……お招きいただき、ありがとうございます』


国王「我が国には、危険なモンスターが多く存在する」


国王「だが、この城や町の中は精兵が守っているので、安心して過ごして欲しい」

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カリバーン「ええ。今度は決して……ユメクイにも遅れをとらぬつもりです」


実直な瞳をしたカリバーンさんが、私に頷きかける。


吸い込まれそうなぐらい凛々しく誠実な彼の眼差しに、思わず見惚れてしまっていると……


カリバーン「〇〇〇姫、俺の顔に何か?」


『いえ……!なんでもないです』


カリバーン「そうですか?では部屋へご案内致しますので、こちらへ」


流麗な所作で、カリバーンさんが私を促す。


(本当に、振る舞いの一つ一つがとても凛々しくて、なんだか緊張する……)


カリバーンさんに続いて謁見の間を後にするとき、侍従の方達の囁くような会話が聞こえてきた。


侍女「お似合いのお二人ですね」


侍従「ああ。カリバーン様もそろそろ……」


(え……)


カリバーンさんの厳かな振る舞いに見惚れていたせいか、そんな会話を聞いてしまったせいか……


妙に彼を意識してしまい、また胸の鼓動が速くなっていった…____。