肝転移がわかってから提出した、
2ヶ月かかると言われていた、がん遺伝子パネル検査の結果が返ってきた、という連絡を受け、
予定より早く聞きに行ってきました。
(腫瘍内科の診察室の前で、キュン 何やってんだか)
結果は、PIK3CAという遺伝子異常があるということでしたが、
今現在は、その遺伝子異常に対して使用できる薬がないが、
今急速に開発が進んでいる段階で、なんなら今年度中に入れる治験があるかもしれないし、
来年になるかもしれないけど、それくらいのスピード感だという内容でした。
遺伝子のことは全く詳しくないですが、PIK3CAの異常は珍しいわけではなく、女性の癌の30%くらいで変異が見つかるそうです。
ちょっと検索したら、この遺伝子異常は予後不良因子とかまた出てきたけど、
いーねんいーねん、そんなんわかってるねん、予後不良やから頑張るねん、
と思いつつ読み流し
PIK3CAに対する治療が出てくるのを待ちます
(敢えて書いてたら、いい情報誰かくれるかな、なんて)
で、当面の治療なんですが、
とりあえず、抗がん剤をということでした
ガーーーン(ダジャレじゃないよ)
なんの自信か、
分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤が使えると思っていたので、笑
また抗がん剤をやらないといけないのは、ちょっとショックでした
また食べれなくなるし出かけれなくなるし、髪もまた抜けてしまうし、
それなりにウィッグで楽しんでたけど
やっぱり地毛のほうがラクだし自然だし
未知のものに向かう感じの楽しみっていうと変だけど
そんなのも今回はなくて、
だいたいのことが想像できてしまうから
やっぱりやりたくない
やるけど。
今月いっぱいは、私の患者様のご予約をいただいているし、
2ヶ月待つつもりだったので
ご変更いただくのも申し訳ないので
11月から、抗がん剤になると思います。
前回の抗がん剤と種類は少し違うけど、プラチナ製剤が入ることになり、
キツイ治療になると思ってなかったから
分子標的薬など受けながら
年末なども手術をお受けできるかもしれないとお伝えした患者さまも多いのですが、
キツイ抗がん剤となると、骨髄抑制や吐き気などもどの程度でるかわからないし、
おそらくしばらくお休みをいただくことになりそうです
大変申し訳ない思いでいっぱいですが、
ご理解をいただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします
ここまでは腫瘍内科の先生との話で、
今日、これから婦人科の主治医の診察とアバスチン維持療法の予定があるので、
また、何かあれば書きますね
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