3日間、抗加齢医学会が京都で行われていましたが、
金曜日だけWEBで参加しました。
家で参加できるとすっぴんパジャマでよくてラクチンです
高齢女性の諸問題というセッションに興味があって、閉経後にエストロゲンが欠乏すると出てくる諸問題が
すでに卵巣がなくなって閉経状態になっている自分の近い未来のような気がして。笑
真剣に聴き入ってました。笑
膣委縮による症状や機能障害についても勉強になりましたが、
何より骨盤臓器脱についてのご講演で、
形態は機能に従う、
崩れた位置関係を手術で修復すると機能が改善する、ということでしたが、
尿失禁を手術で治すビデオが突然始まって、驚きでした。笑
経腟分娩などで尿道恥骨靭帯が損傷し、尿失禁しやすい構造になってしまうのを手術で治療したり、
経腟分娩で恥骨頸部筋膜や直腸膣筋膜が損傷し、臓器のポジションが大きく変わってしまって機能障害が起こっている実際の映像を見て、それを縫い直す手術の映像をみて、衝撃でした~。
骨盤底筋群のトレーニングなどありますし、最近ではクリニックで行う骨盤底筋群を鍛えるマシーンなどもでてきていて興味深々なのですが、
形が崩れたままトレーニングをしてもうまく機能しにくい、、
また形を手術で整えてもトレーニングも併せて行うほうが良く機能する、
という内容がなんとも腑に落ちて、
つらい症状も保険適応での手術(構造を元に戻す手術)で改善できるなんて
こういった情報を拡散して、
尿失禁や様々な症状に悩む女性が少しでも少なくなればいいのにな、と思いました
とても悩んでいらっしゃる方は、そんな手術もあるので、
検討してみられると良いのではないでしょうか!
ご講演は日本医科大学の産婦人科の先生でした。
土曜日は仕事だったし日曜日は子供たちがいて十分勉強できなかったのですが、
オンデマンドでまたみられるので、
皆様にお伝えしたい内容があれば、また書きますね
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