最近読んだ本、

がんになった緩和ケア医が語る、「残り2年」の生き方、考え方


久しぶりにFacebookをのぞいてたら、知人の医師のつながりで上がってきた本。

色々な活動をされているようなので、ご存知の方も多いのかな?

とても重くて、でも通じるものが多くて。





ー死ぬこと自体に対する恐怖はない。意識は無となり、さまざまな苦悩から解放されるのだろうとなんとなく思っている。


そう、私も、なんとなくそう思うんです。


ーがんになってよかったと思う人はこの世にいないかもしれないが、がんが私たちに何かを教えてくれることはあるし、人生どのような段階においても、やはり人は成長することができる。


私も、病気になって成長したし、きっとまだ成長できると思う。


ー『何もできないけれど、とにかく、祈ってます!』
言葉が、人を救いもするし、殺すこともあるというのは本当である。
 自分自身が患者となったとき、他者のささやかな、「気持ち」や「祈り」がどんなモノや情報よりも大きな力となることを、私は改めて知ることになった。


そう、本当に、ささやかな祈り、気持ち、応援、でどれだけ励まされることか。

顔も見たことのない全然知らないフォロワーさんからの一言にさえ、本当に心が救われるんです。


みなさん、いつも本当に応援ありがとうございます。

みんなが応援してくれるから、頑張れる。



子供をもつ親としても、医師として、人として、様々な思いが書かれています。





私はただ前向きに生きて、病と闘う仲間のエネルギーに少しでもなりたい。

私も、前向きに頑張る仲間たちに励まされたから。