目の下のクマ、が悩みの女性は結構多いです
目の下のクマには、大きくわけて3種類あります
①皮膚が薄くて、下の筋肉や血管の色が透けて見えて、青黒く見えている。
②小じわやくぼみが、影になって暗く見えている。
(引き延ばしてみて、かなり改善するものはコレです。)
③皮膚そのものに色素がついている。
(こすりすぎによる慢性炎症でできた色素沈着、ADMというアザなど)
もちろん、複数の原因が重なっていることはよくあります
それぞれに対して、治療することができます
今日は①と②が原因のクマについての治療です。
目の下かくぼんでおり、そこが影になって、クマができ、疲れたように見えます。老けてみえます。
目の下のくぼみと、法令線にS-PRP療法にて注入しました。
影がなくなるだけで、印象は大きく変わります。
ヒアルロン酸でもおなじようにふっくらとさせることはできますが、どうしても半年くらいで減ってしまいます。
PRP療法は、自分のコラーゲンが増えるので、もちがいいですし、自然です。
コラーゲンが増えるので、くぼみがふっくらして影がなくなり(②)、また、皮膚に厚みが増すので、眼輪筋や血管の透けた色も見えないように(①)してくれるわけです。
1度の治療で数年はいい具合にいける方がほとんどです。
再生医療なので、個人差はありますが、みなさんかなり良くなられます。
自分の血小板や白血球に加え、適度な成長因子を加えることによって、十分な効果が得られます。
ヒアルロン酸のように即効性はないですが、2週間くらいから効果が現れます。
目の下と法令線に注入される方が多いですが、首のしわや眉間のしわなどの効果もしっかりとあります。
S-PRP療法はくぼみをふっくらさせる治療で、効果はしっかりありますが、中には、たるみがかなりあったり、眼窩脂肪の突出が大きい方もおられるので、そういったタイプには手術によるたるみとりや、脱脂術が適応になります。
脱脂術も、経結膜的に皮膚に傷を作らずにできる手術もあります。
ただ、たるみが多いタイプには皮膚を切る手術が適しています。
また次回は、経結膜的脱脂術のいい症例写真があれば、ご紹介したいと思います。
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