・東京市場は小じっかりとした展開が予想されます。ダウは上昇したものの米国市場は荒い値動きが目立っており、寄り付きは小安く始まるものと見ています。ただ115円台まで進んだドル高(円安)が支えとなり、売り一巡後は底堅い推移となるでしょう。

 

・日経平均株価は、もみあいが想定されている。バイデン米大統領がパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の再任を指名したことで利上げ後ずれ期待が後退しており、米株と同様にグロース株が伸び悩むなど神経質な動きになりそうだ。ただ、円安が株価を支える要因となり、全体としては方向感を見いだしにくい状態になるとみられる。

 

 

日経先物:-130円

マザーズ先物:-0.34%