今回は、前回、前々回に引き続き、『太陽の法』第3章7節に基づき、「愛の発展段階」最上位の愛、「存在の愛」と「神の愛」です。大川隆法総裁先生が詳しく論じられたこの「愛の発展段階」は、私たちの心に多大な影響を与えるものと言えるでしょう。さあ、一緒に探求してみましょう。

 1. 「存在の愛」とは何か?

Angel

 最初に、大川隆法総裁先生が述べられた「存在の愛」について考察します。総裁先生によると、「存在の愛」とは、その人がこの世に存在するだけで、その人が私たちの人生のある瞬間を通過するだけで、私たちを転迷開悟させるような、私たちの人生を一変化させるような愛なのです。大川隆法隆法総裁先生は以下のように述べられています。

 

 その人がだれかを愛するから、それを愛だというのではないのです。その人が美しいことばを語るから、それを愛だというのではないのです。その人がやさしくしてくれるから、それを愛だというのではないのです。その人の存在自体が愛であり、愛そのものが存在しているかのような人格をもった人。私たちは、その人のことを「存在の愛」の体現者と呼びましょう。

 このように、存在の愛は一対一の愛ではありません。それは一対多、あるいは放射線のごとく発散されている愛であり、光の存在、光の化身です。
 

2. 「神の愛」とは何か?

Angel

 次に、「神の愛」について解説します。大川隆法総裁先生は次のように述べられます。

 

 地球人類、最高の愛としては、九次元の愛というものもあります。これは、「神の化身としての愛」であり、「救世主の愛」です。しかし、この愛は神(仏)によって命ぜられた神の道具として、最高の代理人として選ばれた人の愛であり、私たちはこの愛を目標とすべきではありません。
 ですから、私たちは、「存在の愛」の上には、単に「神の愛」(あるいは「仏の大悲」)があるのだと、神(仏)の人類に対するおおいなる導きの愛、進化を願う愛があるのだという事実をもって満足をしなければいけません。

 

3. 愛の発展段階と私たちの目標

Angel

 大川隆法総裁先生は、愛は四次元の「本能の愛」から始まり、五次元の「愛する愛」、六次元の「生かす愛」、七次元の「許す愛」、八次元の「存在の愛」と進化していくと述べられています。最後に存在するのは「神の愛」ですが、これは神(仏)の境致の愛です。
 

  かくして、愛の発展段階には、努力以前の四次元の「本能の愛」のあと、「愛する愛」「生かす愛」「許す愛」「存在の愛」という努力の対象となる愛があって、最後に、人間心を超えた「神の愛」があるのです。

 このようにして、愛は多次元であり、それぞれの段階が私たちに何を教えているのか、自分自身で感じ、考え、実践していくことが大切です。
 愛の話は深く、幅広いテーマを持っていますが、大川隆法総裁先生の言葉を通して、少しでもその奥深さに触れられたなら幸いです。そして、日々の生活の中で、「存在の愛」と「神の愛」を意識して、更なる愛の深化を目指しましょう。