皆さん、こんにちは!今回は少し変わったテーマですが、「血縁、地縁、職業の縁による悪霊の影響」について考えてみたいと思います。私たちの周りには見えないけれども存在する「悪霊」について、どのように影響を受けるのか、それともどう避けられるのかを考察してみます。このテーマには、大川隆法総裁先生の深い洞察があり、今回は経典『奇跡のメカニズム』を元にお話ししようと思います。

 

1. なぜ悪霊は特定の人に影響するのか?

Angel

 大川隆法総裁先生によれば、悪霊が私たちに影響を与える理由は「」によるものです。一日だけ影響するような「一見さん」の悪霊もいるようですが、その場合、影響は長続きしないということです。長期的に影響を受けるには、何らかの「」が必要で、この縁は家族や親しい人々(「血縁」)、場所(「地縁」)、仕事(「職業の縁」)などに関連していることが多いのです。

 

2. 悪霊との縁に気をつける

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 たとえば、家族の中に明らかに不幸な死に方をしている人がいたり、またはすでに亡くなったが成仏していないと思われる人がいる場合、そう簡単には悪霊から逃れられないものがあるようです。こうした血縁は「切るに切れない縁」なのですね。

 さらに、場所や職業によっても悪霊の影響は強まる場合があります。神社や寺などで働く人には特にその傾向が見られ、その場所に不成仏霊が多く集まっている可能性があると、大川隆法総裁先生は教えています。特に宗教関係の仕事に就いている人は、心の錆落としと法力の向上に常に努力を続けなければならないというのです。

宗教を仕事にしている場合、それ相応の悪霊が来るので、常に心を清め、法力をつける努力が必要です。

 

3. 悪霊から逃れる方法は? 

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  最後に、血縁、地縁、職業の縁から逃れるのは難しいけれど、大事なのはその「縁」にどう向き合い、どう自らを高めていくか、ということなのかもしれません。

 このことについて、大川隆法総裁先生のお言葉を紹介させて頂きます。

 

 自分がもし間違った流れに乗っているようなら、「『自分だ』と思っているものが、ほんとうの自分ではないのではないか。舵を奪われてしまっているのではないか」ということを考えなければいけません。
「思わず知らず、必ず、不幸になる選択をしていく。不幸になる人間関係を築いていく。不幸になる判断をしていく」という場合、「これはおかしい」ということに、まず気づかなければいけないのです。
 「自分自身が舵を取っているつもりなのに、結果として出てくるものを見ると、どうも具合の悪いものばかりが出てくる。これはおかしい。こんなはずはない。自分の判断、選択が、どうも間違っているのではないか」と気づくことが大事です。

 

(大川隆法著『奇跡のメカニズム』)

 今回のテーマは少しヘビーでしたが、何か新しい視点や考え方が見つかれば嬉しいです。