こんにちは、宗教二世のゆうかです。今回は、大川隆法総裁先生が考える「武士道」についてお話ししたいと思います。
武士道というと、日本の伝統的な精神文化の一つとして知られていますが、その本質は何でしょうか?
武士道は、ただ命を捨てることや忠義を尽くすことだけではありません。武士道には、人間の尊厳や責任感、正義感など、普遍的な価値が含まれています。武士道は、現代社会においても忘れてはならない教えだと思います。
では、具体的にどのような教えが武士道に含まれているのでしょうか?それを知るためには、大川隆法総裁先生が書かれた経典を参考にいくつかのポイントを考察してみました。

1. 武士道とは「人を生かすために、死ぬことをも恐れない」ということ

武士道という言葉には、「死ぬこと」という意味が含まれています。しかし、それは、「死ぬために死ぬ」というわけではありません。武士道とは、「永遠の生命」を信じるがゆえに、「人を生かすために、死ぬことをも恐れない」ということなのです。総裁先生は以下のように述べられています。

「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」(『葉隠』)と言いますが、それは、「死ぬために死ぬ」というわけではありません。武士道とは、「人を生かすために、死ぬことをも恐れない」ということなのです。したがって、武士道のもとには、「この世とあの世があり、自分の魂は永遠だ」という考え方があります。そういう意味で、「武士道」とは、命を軽んずることではありません。それは、「永遠の命を信じるなかで、極限まで自分を試しつつ戦う」ということです。(『天使は見捨てない』)

2. 武士道は「ノーブレス・オブリージ(高貴なる義務)」の精神である。

武士道には「ノーブレス・オブリージ(高貴なる義務)」の精神があると言えます。「ノーブレス・オブリージ」(Noblesse oblige)はフランス語で、文字通りに訳すと「高貴さが義務をもたらす」という意味になります。この概念は、特に社会的な地位や富を持つ者に対して、その恩恵を受けている分だけ、社会に対する責任や義務があるという考えを表現しています。

具体的には、上流階級や有力者、富裕層などが、その地位や資産を利用して公共のためや社会的弱者のために行動することを期待されたり、戦争が起こった時には、最先頭で戦っていくことが求められます。

日本においても、武士道に通じる「大和魂」のなかには、「大義のためには命を賭して戦う」という、「ノーブレス・オブリージ(高貴なる義務)」の精神があります。これらは、武士道の心の源泉となっているのです。

幸福の科学学園では、「ノーブレス・オブリージ(高貴なる義務)」という少し難しい言葉も使っています。つまり、「周りからエリートとして認められるような人には、高貴なる義務が伴うのだ。やはり、人間は自分のためだけに生きてはいけない。世の多くの人たちから尊敬され、認められれば認められるほど、世の中のために尽くさなければならないのだ」ということを教えています。これは、古い言葉で言えば、日本の武士道精神かもしれませんし、ヨーロッパ的に言えば、騎士道精神かもしれません。いずれにせよ、「日本のために、世界のために、何かをお返ししていこう」と思う人たちをつくっていきたいと願っているのです。
(『教育の使命』)


このように、武士道は、現代社会においても忘れてはならない教えだと思います。私たちは、大川隆法総裁先生から学んだ武士道の精神を日に日に実践していきたいと思います。