今回は「祈り」を本物としていくための方法についてお話したいと思います。

それは、「祈りにおける執着を無くす」というテーマです。

私たちの日常生活の中で、何かを強く願い、それを祈るという経験はきっと皆さんにもあるはずです。

しかし、その祈りに対するあまりにも強い執着が、時には私たちの願いの実現を阻むことがあるのです。

私たちがどうすれば、健全でバランスの良い心持ちで祈ることができるのか、そのヒントを探すべく、総裁先生の経典を参考にしてみたいと思います。

参考文献:大川隆法総裁先生著『愛の原点』(幸福の科学出版)

  1. 祈りとは何か prayer

祈りは心を静め、その作法に従ってお願い事を申し上げる行為です。そして、お願いごとを申し上げた後は、一度その祈りから離れて、心静かに毎日の生活を生きていくことが大切です。これは大川隆法総裁先生が「一度心を静め、そしてその作法にのっとって、…お願いごとを申し上げた場合には、あとはしばらくその祈りから離れて、心静かに毎日の生活を生きてゆくことだと思います。」と述べられています。

  1. 執着心の問題点 attachment

あまりにも強く「こうすべきだ、どうしてもこうしたい」と祈ると、それが正しい願いであれば実現することもあるでしょう。しかし、それが間違った願いであれば、逆に大きな問題を引き起こすこともあります。「あまり人間心で『こうすべきだ、どうしてもこうしたい』と強く念っていると、それが正しい念いである場合には実現してゆくこともありますが、間違ったものであるならば、それはたいへん違った方向に進んでゆくこともあるということです。」と大川隆法総裁先生は警告しています。

  1. 祈りにおける執着を無くす letgo

大川隆法総裁先生の教えによれば、私たちは祈りの中で淡々とする心持ちを持つことが大切です。つまり、「もし御心ならば、適当な時期にかなえてください」という気持ちを持つことが重要です。この教えに従えば、私たちは祈りに対する執着を手放し、自然な流れに身を任せることができます。大川隆法総裁先生は「あくまでも、祈りのなかに執着を持たずに、淡々として祈るという気持ち、『もしみ心ならば、適当な時期にかなえてください』という祈りが大事であろうと思います」と述べられています。

  1. 結論:バランスの良い祈りとは balance

結論として、祈りとは心を静めてお願い事を申し上げることでありますが、その祈りに強すぎる執着を持つことは望ましくないと言えます。それは、祈りに対する執着が、時には私たちの願いの実現を阻む可能性があるからです。祈りをしつつも、バランスの良い祈りを捧げることが大切なのです。