今回は、私たちが陥りがちな祈りの注意点について、お話ししようと思います。
時に私たちが無意識に行ってしまう誤った祈りの仕方について、きちんと知り、正しい祈りをしていくことが大切です。
参考にさせていただくのは大川隆法総裁先生著『漏尽通力』(幸福の科学出版)です。
- 自己保存、自我我欲、エゴの祈り
人はしばしば、自分の希望や欲望を叶えるために祈ります。しかし、祈りの中に自己保存、自我我欲、エゴが含まれている場合、それは正しい祈りとは言えないのです。「たとえば、結婚という自己実現があったとしましょう。結婚のための祈りがあったとしましょう。この時に、純粋に、自分が結婚した方がいろんな世の中のために役に立てる。人のために役に立てるという心でもって祈るならば、その祈りは正しい祈りだと言えましょう。」と大川隆法総裁先生は述べられています。
ところが、もし特定の相手と結婚させて下さいと祈るとどうなるでしょう。その相手との間に神縁があるならば、その祈りは正しい祈りとしてかなえられるでしょう。でも、神縁のない相手を念によって結びつけようとする祈りは、相手を縛り、自己保存、自我我欲、エゴの祈りとなります。その結果、間違えば地獄界、また、少し外れていけば仙人、天狗界へと通じてしまいます。
- 謙虚な祈り
大切なのは、「神の御心にかなうならばこうした祈りをおかなえ下さい。」と謙虚に祈ることです。それは人間心で判断してはいけない。「もしよろしければ、神の、神の望まれる相手であるならば、あの人と結婚させて下さい。しかしそうでないならば、御心のままにして下さい。またそれ以外に私に合う人がいたなら、その人を私にお与え下さい。まだその時期が来ていなければ、その時期で結構です。」という謙虚な祈りが大事であって、自分の思うままに相手を、思う時期に、思うようにしようというような祈りは、これは完全な間違いです。この点について、私は特に言っておきたいと思います。
これからは祈りに対する理解を深め、自分の思うままにではなく、神の御心に従う謙虚な祈りを捧げましょう。その祈りこそが真の祈りであり、神様からの恵みが流れる道となるのです。