新型インフルエンザ | Wrestling Drop

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日々の生活のなかで考えたこと・感じたことを書く日記です。中心的なトピックは、通訳・翻訳や英語教育や英米詩や音楽や時事についてです。

 夏に向かっていくにつれ、メディアでの報道が下火になっていた新型インフルエンザが再び流行してきました。つい最近まで、「新型インフルエンザのまん延はおさまってしまって、一時の大騒ぎはなんだったの」という声を耳にすることがありましたが、「日本のメディアがあまり取り上げないだけで、そんなことはない」と思っていました。実際にはこれまで感染例のなかった場所に徐々に感染者が現れていて、私の住んでいる県にも発症された方がでたりしてきていたからです。それに秋口から冬にかけて再流行すると言われていました。


 新型インフルエンザに対しての危機感は人によりまちまちだと思いますが、今日、ニュースで報道されていた街頭インタビューに答えられていた方々は「これまでのインフルエンザでも亡くなる方はいらしたし、そんなに危機感はない」と言われていらっしゃいました。しかし実際にはどうなのでしょうか。私にはその知識なり見通しなりがないのでよく分からないのですが、以前、タイム誌かなにかの記事で「新型インフルエンザの怖さは感染経路の複雑さにある。鳥インフルエンザは鳥から鳥へ感染するし、これまで人間がかかってきたインフルエンザは人から人へ感染する。しかし、豚は鳥からも豚からも人からもインフルエンザウイルスをうつされるので、豚の体内で複雑にウイルスが混合されていくので、豚からインフルエンザをうつされたとしてもその菌のなかには鳥からのものもその他の動物からのものも含まれているかもしれない」ということを読んだような記憶があります。ということは人間はウイルスとの非常に困難な戦いを強いられることになるのかもしれないと思います。タミフルが新型インフルエンザにも効き目があるそうですが、複雑化したインフルエンザを発症する人が現れたら、タミフルが効かないという場合もかなり出てくるのでしょうか。


 インフルエンザの薬をアメリカが買い占めていて、日本も大量に入手しようとしているとの話を聞きました。確かに国民の健康を守るための対応なのかもしれませんが、買い占めるお金をもう少し新たに薬を作ったり開発するために回せないのかなと思います。実際に、薬の開発は進んでいるのだとは予想できますが、そんな風に先進国が薬を買い占めていてはますます途上国に薬がいきわたらなくなるし、薬を買うことにお金を使っていたら、開発にはその分お金が回らないと思います。もし私が得ている情報とか私の考えが正しくて、インフルエンザが複雑化する可能性があるのならば、既存の薬に頼ることばかり考えず、先を見通して開発・研究にもっと力を注がなくてはならないのではないのかと思います。