好きなことと自分らしさ | Wrestling Drop

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日々の生活のなかで考えたこと・感じたことを書く日記です。中心的なトピックは、通訳・翻訳や英語教育や英米詩や音楽や時事についてです。

 実は、この金曜日から日曜日まで、英語の勉強はちょっとお休みでした。今日、私が以前所属していたオーケストラの演奏会があり、そこへ参加させていただきました。その練習に集中したかったのです。


 本当に久しぶりに楽器を演奏しました。中学1年の頃から大学4年の夏まで、毎日熱心に練習していましたが、大学院にあがったときに研究に集中しなければと思って、やめてしまっていたのです。そして、常勤の仕事になかなか就けず、 まだ勉強中の身ということがあって、すっかりご無沙汰してしまって、梅雨の季節になると楽器にカビが生えないように気をつけなくてはいけないという状況でした。


 「自分の今いなくてはいけないこと」を追求していると、最初のうちはそれまでオーケストラの練習で貯蓄していた「自分らしさ」とか底力とでもいえるものをつかっていけていたのが、仕事でストレスがたまり、どんどん自分の好きな音楽から遠ざかっていってなんだか自分自身が枯渇してきていました。たかが趣味、されど趣味。音楽とか絵画とかそういった自分自身の楽しみですることを禁止してしまっていると、身体のリズムとか色彩の感じ方だとか空間のとらえ方・力の感じ方など今まで機能していたものがどんどんさびれてくるのです。


 今日は、少しだけだけど、仲間と音楽を演奏できて、少し源から水が流れてきたような気がします。これを機に、また楽器の演奏を本格的に再開したいな、なんとかできないかなと考えています。