ササ濁り、郡上6回目 | 鮎を求めて東奔西走

鮎を求めて東奔西走

鮎釣りを中心としたnonojiの活動日記、雑記帳
最近は潮干狩り、うなぎ釣り、海にもたまに顔出します^ ^

ついに9月。

鮎釣りもあと少しで終わっちゃうね。

コロナでドタバタして川の状態も悪く、前半の良い時期に竿が出せずじまい。

終盤は楽しませて欲しいものです。




今週も郡上行ってきました。


今回は珍しく一人じゃないです。
同級生の鮎釣り友達、巴の番人M君と。

去年一緒に来た時は昼からカミナリで強制終了、
不完全燃焼で終わってしまいました。


途中で川の様子を見てビックリ。

泥濁りじゃないですか。

美並の道の駅で車中泊してた人に話を聞くと、前日に結構降り本流は無理だったみたい。

吉田に入ったがこちらも濁り亀尾島に移動、皆さん考えることは同じで大混雑だったそうだ。




稲成の清水釣具さんでオトリを仕入れさっそく水位チェック!

先週より少し高いくらい。
ここまで来ると濁りも薄くなり水位もさほど高くありません。

高鷲でかなり降り濁ったが、アカを流すほどの雨じゃなかったみたい。
相変わらず厳しい状況、引いたら掛からんぞ!といつもの言葉をいただき今週も大和へ。


2週連続で入った松が瀬ヤナ、ヤナ袋を見に行くと石はドロドロでした。

今回はそこから少し下流、西河橋の下に決定。

まだ先行者は一人なので場所も選び放題。


自分は橋の下に入り8時頃スタートです。

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なんか静か。

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いつもの事か。

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下に入ったM君を見るとかがんでる。

見るたびに座って、タモが前にきてる。


掛けてますね、めちゃくちゃ焦ります。



おまけに雨が降り出しだんだん強くなる。

橋の下に避難しようとオトリを寄せるとガツン!

おー、待ってました1時間も。
まあまあのサイズです。

嬉しいけどなんでこのタイミングなの?
逃げ遅れてずぶ濡れだよ。

ただ濡れてもさほど寒くないから助かりました。


対岸のヘチでビリビリ。


オトリが変わればと思ったが、ここまで。

下の瀬に場所移動です。

瀬肩でオトリを放すとグングン泳いでガガガッ!



11時頃から晴れ間がのぞきました。

日が射すと暑い、まだまだ夏です。


水温も上がってきました。

そのまま瀬に突入、引いたり止めたり泳がせたり。
でも掛からず、雰囲気はいいんだけどね。


昼過ぎて一旦昼食に上がります。


オトリ缶のすぐ横で食んでる鮎が丸見え。

M君が見つけてちょっとオトリ泳がせてと呼んでいる。

静かに近寄り弱ったオトリをそっと泳がすとギラっと反転。

今日釣った鮎でいちばんデカイような。




本日のメニュー、流水麺で即席冷やし中華です。

いつもは簡単に済ますか食べないかの昼食も
今日はしっかりと。
近況報告しながら話が弾みます。


午後の部は先程の膝位のチャラを泳がせます。

案外とこちらの方がデカい鮎が掛かるかも。


腹掛かり、こんなのばかりだ。

追いが悪いのでしょうか?


こんな広い川で小場所を釣るのもどうかと思うけど見える鮎を狙うのはアリかと。

ただ掛かっても小さい。
やっとオトリになるサイズ。

残り時間もあとわずか、深トロを泳がせます。


納得の背掛かり、今日一番のアタリでした。

5時過ぎて正面の山から黒い雨雲が近づいてきます。


急いで竿をたたむが時すでに遅し。


一気にザザ降り、本日二度目のずぶ濡れです。


       2人分の写真です

本日の釣果   鮎  12尾  12〜19cm

やっとこさのツ抜け、厳しかった。

昼には晴れ間ものぞいたのに黄色い鮎が掛からなかったです。
追って掛かる鮎が少なく感じました。

ここぞという瀬で掛からないからペースがぜんぜんつかめない。
今日みたいな日はチャラで静かに立て竿が正解かもしれません。

M君はクセの強い巴川で釣ってるだけあって、
追わない鮎を上手に掛けてました。
見習わなくてはいけませんね。

今回は鮎も小振りでした。
郡上用に太い仕掛けを準備してくれたのに、スリリングなやり取りをさせてあげられなかったのが残念です。

もう一度行きますか。
特の鮎が出るところを探さなきゃ。





まだまだ暑いし鮎も若いので今年は鮎釣りも遅くまで楽しめるのでしょうか。



また台風が発生しましたね。
今後、雨も必要だが次々とできる台風の進路も心配です。
被害のない程度にそっと通過してほしいです。



来週も行けたら郡上だ!